鷲掴み引張った勢いに制服が破け、扱けて、リオの清楚な下着が剥き出し。
「痛い、痛いッ、コンなのいやああああああぁぁ」
「がはははは、これからイイ思いをさせてやるぞぅ。」
リオに圧し掛かり、首筋に齧り付き、下着の上から乳房を 股間を力一杯揉み潰す。そこへ、
ドン、ドン、バンッ
誰かが扉を蹴破り、入ってきた。 逆光で侵入者の顔は見えない。
ただ、制服を着ている事から生徒だとしか分からない。
「き、貴様ぁ。さっさとドアを閉じてココから立ち去れ。退学にされたいのか(怒)。」
「・・・あんたに、そんな力はない。」
ドスッ
「がっっっ!!!」
侵入者の一撃にAが吹っ飛び、床に転げた。 そして、リオに上着が掛けられ、
「嬢ちゃん、今すぐここへ人を呼んで来い。」
「えっ!!? あっ、はい。」
「・・・・・・さてと、あんたには今までした事の償いをしてもらわないとな。」
「ま、まて、見逃してくれれば、なかったことにしてやる。だから、だから
・・・うぎゃあああああああああああぁぁぁぁぁ。」
そして、半殺しになったAと 返り血を浴びた男子生徒が連行された。
結局、今まで何人もの女生徒に手を出していたAは免職,逮捕され、
その男子生徒、アレスは不問に決された。
・・・・・・・・・・・・
「昔の事は忘れた(照)」
「あの時の御礼、まだ言っていなかったね。ありがと(照)。」
「礼を言われるような事しちゃいないさ。
俺は力にモノを言わせて有無を言わせないような奴が近くにいて欲しくなかっただけ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二人の間に雨が地を打つ音が響く。
「と、隣行ってもいい?」
「・・・・・・・・・・・・(困)」
沈黙を肯定と受け取り、隣に座り身体を寄せる。
「ライ団長て、意外にアレス君と似てるね。 何て言うか、兄弟みたい。」
「・・・? それを言うなら、俺が団長に似てる・・・だろ(笑)。」
「でもライ団長は憧れであって、アレス君の方が身近だから・・・(焦)」
・・・・・・・・・・・・
お互いに照れて、間が続かない。
「何言っているんだよ。 ・・・・・・もう、寝ようか?」
「うん。・・・隣で寝て良い?」
「・・・・・・って、俺、男、男ぉ!!」
「うん、分かってる」
「んや、分かってないっ!! 男は獣なんだぞ。危険なんだぞ。
女の子を襲って喰っちゃうんだそ。俺だって女の子が好きなんだ。 あっ・・・(汗)」
「アレス君、私の事そういう風に見ていてくれてたんだ(照)。」
リオの照れる顔にアレスは・・・
「やっぱり、向うに行け。 じゃないと、絶対俺は襲う。」
「・・・・・・・・・」
既に、リオは横になって背を向け寝る態勢。
イライライライライライライライラ プチッ
「一応、忠告したぞ。もうどうなっても知らないからな。」
アレスは、肩を掴んで無理やり仰向けにしたリオへ一気に捲し立てる。
しかし、リオはアレスの激情に目を丸くして驚くだけで怯えすらしない。
リオが怯え自分から逃げる事を期待して、切れて見せたわけだが。
「・・・なんで、抵抗しないんだよ。抵抗しろよ。 俺は・・・・正義の味方じゃない。」
「うん、アレス君優しいから。」
優しい。 最初に助けられた時上着を掛けた事、
訓練中 自分に対しての攻撃の前に 無意識に身を出し庇う事、
今日、自分を見捨てる事が出来たのにしなかった事。
そして、目を閉じ身体を預けた少女を抱き起こして、桃色の唇へ軽く優しいキス。
「もう、泣き叫んでも暴れても逃がさないからな。」
今度はお互いの吐息で息をして、舌を絡め唾液を飲み合う長いディープキス。
「・・・ん・・・はむぅ・・・んぐ・・・んちゅ・・・」
その一方で開いた片手で服を肌蹴脱がし、下着だけにすると、その肌を撫で回し愛撫。
「はぁ アレス君、私、私、切ないよう。」
ついにお互いの吐息だけでは補えなくなり、顔を離すと
清楚な下着に高揚した肌が映えるリオが目を潤ませ訴えてくる。
それを見たアレスも胸が苦しくなった。
胸の奥が締付けられるようでいてそのくせ心地よく、ずっと味わっていたい苦しみ。
「・・・かわいいよ。 在り来りの感想で御免な。
もう、下着とるぞ。」
「・・・あっ!!?・・あ・・ああ・・」
抵抗の仕方が分からず戸惑リオの下着を素早く抜き取り全裸に、
そのまま床に寝かせ股の間に移り、脚を担ぐと その処女地へ