ギサン森林、最深部。白の森と呼ばれる場所で目撃された捕食系植物。

モウセンゴケの外観に似ているが、その体液により捕獲した動物を溶解し栄養分にするのではなく。

捕獲した生物に種子を植え付けて解放し、宿主の移動に伴って生息範囲を広げる生物であるらしい。

被害者は有翼種の娘、辺境開拓民の方々の協力により彼女は救われた。

種子が胎内に着床したかどうかは不明。

辺境には斯くも様々な生態系が息づいている模様、注意されたし。

 

 

 

 

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