■とある騎士団の日常■
〜The Chivalry,s daily〜
EPISODE 11
前編
彼、運命ノ輪ノ外ヨリ来シ者ナリ。世現以来、運命ヲ変エ
死ス筈ノ者ヲ生カシ、人ヲ集メ、新シキ地ヲ征シ、敵ヲ味方へ変エ
運命ノ担ウ者タル神ヲモ滅ス。
彼がアルシア,レイハ,ルー,シエルの四姫全員に手を出してしまった事により
四姫も他三人に対し気兼ねする必要がなくなった。 つまり・・・
基本的にライは最も身近な4人の娘に対してすら夜伽を命じたりはしない。
それは彼女等の意志を尊重したい気持ち半分、未だに迷う気持ち半分。
しかし、4人の娘達の方ではしっかり折り合いは着いていたり
既に寝床で待っている事ありーの、寝ようとした所にノックありーの、夜這いありーの
その衣装も個性的に、
レイハは流髪を首後で纏め清楚な白襦袢,アルシアは妖艶なネグリジェ
ルーは可愛らしいパジャマ,シエルはずぼらに格好よくシャツ短パン。
は、あくまで基本で、激しいのが御好みの時は柔軟で強靭なレオタード・・・
でもシエルは一緒にさえいれば何をされてもいいのでシャツ短パンオンリー。
それでも何故か申し合わせたかのように重なる事がないのは・・・
勿論、実際の行為に激しくか優しくかはライの気分次第である。
ルナ。野生児である この銀狼少女は何処で寝ても平気である。
それでも皆が口うるさく言うので自分に与えられた部屋のベットで
服脱ぎ捨て全裸に丸まり眠るのが常だが、それでも人肌恋しい時はある。
そんなときはシエルの懐なりディの上になりで寝るのだが・・・
「・・・クゥン」
寂しさに、寝惚け眼で部屋を出た狼なルナは毎度の如く特に何も考えずに
テッテッテッと廊下を歩き、その部屋へ。犬な手でも器用にドアを開け入り
ベットに上がると布団に潜り込み、その懐へ。
「ワゥ・・・」 お休みなさい
「ん〜〜〜(眠」
主は投槍に応じ、他意無くいつもの様に抱擁・・・
・・・・・・・・・
「きゃうん・・・」
・・・・・・・・・
「くぅん・・・くぅん、くぅん(悶」
「っ!!?」
主が慌て飛び起き灯りを点けて己が抱いていた者を確認してみると、それは
「わぅ・・・・・・(困」
「・・・・・・あ、危ねぇ(汗」
頬を朱に染め涙目に困惑顔の全裸に娘なルナ。この少女は起きて変身する時は
衣服を破いてしまうのに無意識で変身する時は何故 何もないのだろう。
危うく禁忌を犯してしまう処だった。 まぁ、血は繋がっていないのだけれども。
それでも、身体中を触りまくりも揉みたおした事は間違いなく・・・
・・・これが4人娘にバレたら間違いなく九分殺し。
「ど〜すりゃいいんだ、これは・・・」
「わぅ・・・もう、しない?」
「しない。 てか、しちゃ駄目なの」
「くぅん」 残念
「それ以前に何で俺の処にいるんだ?」
「わぅ、私、寂しい。いっしょ、寝たい」
「〜〜〜〜〜〜(悩。 ・・・ふぅ、いっしょに寝てもいいけどな」
とルナの身体に簡単に解けないようシーツをドレスの如く巻付け
「くぅん・・・」煩わしい
「それを脱がないならな。」
「わん」 は〜い♪
ベットに横になった懐で父親に甘える娘の如く、ルナは嬉しそうに抱きつき眠りに入る。
まぁ、こんな事もあると。
その日、皆が集う居間
「・・・えへっ、えへへへへへ(笑。 はぁ・・・(悶」
ソファに身を委ね、ぼ〜〜っと起きているのに夢現な状態が続いたかと思えば
行き成り怪奇な笑みを浮かべたり毎度に輪をかけ変なルーがいた。
「くぅん、ルー、また変。怖い(怯」
「近づいちゃダメだよ。うつるから」
引くルナに、教育上変な事を聞かせてはならないとリオが見えないように連れ去る。
今更ながら他四姫はワケを知っているのでビビりも避けもしない。 ただ
「しえるぅ〜〜」
アルシアにシエルはルーを捕縛し膝の上、ソファに座る。
「れいはぁ〜〜」
応じてレイハが周囲の人気を確認、しっかり戸締りに居間を密室に。何故か明るいのに
拷問室の如くイヤ〜ンな感に変貌する居間。 アルシアはルーの幼顔をクイッと上に
「るぅちゃん、それで今回はどんな風に愛してもらったのかしらぁ?」
「えへ、えへへへへ、そんなこと言えんナァ。
こればっかりは個人のぷらいばしーだろぅ?」
「それは分ってるけどぉ、ルーみたいに四六時中イッてると
やっぱりどんな事されたか気になるじゃなぁい?」
うんうんと頷く他二名。
「なぁに、してもらってる事は対して変わらんサ。ただ私の身体は幼女だろぅ?
貫かれるだけで身体の中イッパイイッパイで、それで完全に組み伏されてしまうと
もう・・・喰われて、股から内臓を貪られているみたいでなぁ・・・えへへへへへ
腰なんかカクカクに、身体トロトロで、私は、私はぁ・・・(クネクネクネクネ」
猫娘の懐に抱かれ、また思い出したか幼女の顔がニヘラァとだらしなく腑抜けに身悶え
何を妄想してるのかルーをみてるアルシアとレイハも、ぼ〜〜〜っと
「・・・二人、涎垂れてる」
「「!!? ・・・(アタフタアタフタ」」
「・・・体格による相対的なものばっかりは如何しようもないな」
「そうでもないゾ」
と、大黒猫嬢に弄ばれる仔にゃんこ様は聞き捨てなら無い事を平然と
「「なにっ?」」
「???」
驚愕に迫る二人の意図などシエルに理解出来ようもない・・・
・・・・・・・・・・・・
基本的にライの寝る時刻は定まっていない。他の者よりさっさと早く寝る事もあれば
最後の最後まで居間に居座り消灯して、部屋に戻ると寝るだけという時もある。
その日は四姫筆頭に女子軍がさっさと己の部屋に退散してしまい、残るは男面子のみ。
「・・・しかし何だ、女の子がいないと静かなもんだなぁ」
「女子集うと、かしまし と古から言われていますから」
「・・・・・・(納得」
「・・・・・・(苦笑」
ディは端から煩いものだと知っているし、
アレスは相方を強制的に静かに出来ても、姐御衆に直接文句は言えない。
カインに至っては大人しい相方なので、煩ければ拉致って逃げればいい。
「・・・俺が、俺が悪いのか?」
「「「・・・(頷」」」
対一の中で唯一、同時4人。 ナンパ師のカインですら常に4人は賞賛に値する。
だからといって庇いも何もしないのだが。 焚付けはするけど・・・
常日頃から四姫に苦労しているのに同情してくれない男子軍に傷心のライは一人自室へ
「今日も日が暮れ、夜が更け〜♪ 、・・・・・・。」
明かりを点けてみればベットの上、布団はこんもり膨れ・・・サイズ的には小さ目なので
ルーかルナか。
取り合えず・・・お仕置きとばかりに体重をかけずに圧掛かり、蒸焼き
「・・・・・・(笑」
「・・・・・・」
「・・・・・・(笑」
「フゥー―ーゥッ。 ・・・にゃぁ」
「にゃぁ?」
布団を捲って見れば、其処には蒸焼きにクッダリと少年と見紛う猫少女
何故か全裸で手足をリボンで梱包されていたり・・・今、面子にこの娘はいない。
今は・・・ でも、昔はいた。
「・・・シエル、だよな?」
「にゃぁ」
くてぇ〜と虚ろに返事を返し、縛られた不自由な手で手紙を差し出す。
「何々、哀れ しえるちゃんは悪い魔女に呪いをかけられ仔猫になってしまいました。
呪いを解くためには おーじ様の愛が必要です。がんばって しえるちゃんに愛を注ぎ
呪いを解いてあげてください。 追伸、意疑申立ては一切受付ないのであしからず。
・・・・・・何これ?」
「にゃぁ?」
「・・・主犯はアルシアだな。実行犯はルー。計画立案はレイハか?」
「にゃぁ。」
「・・・何でにゃぁとしかいわないんだ。 あ〜〜言わなくてもいいや、分かった」
漏らさないよう言葉封じしてあると。 完全に用意万端。
これなら文句を言いに行っても姿を暗ましているに違いない。
「如何したものかね?」
「にゃぁ?」
知らないとばかりにシエルは瞼を閉じ、猫耳がぴっぴっぴっ 尻尾先がピタピタ。
こうなった以上成り行きに任せ完全に愛玩猫に徹する気らしい。何も出来ないし。
「三人には追々御仕置きするとして、愛を注げっていわれてもなぁ・・・Hしろってか」
「フゥー―ーゥ」
しえる自身、肯定とも否定とも言いかねるらしい。
今のしえるは出会った当時の姿そのままに仔猫という言葉が似合う容姿で
「・・・まいったなぁ」
可愛がる気にはなっても、これでするのはちょっと・・・ってか、何故全裸?
仕方がないので座った懐で横に座らせ抱擁し、頭をクシクシと撫で猫耳下を掻くと
「ふにゃ・・・(ゴロゴロゴロゴロ」
気持ち良さに目を瞑り、完全に身体を預けて咽喉を鳴らす。
大人なシエルですら何をされても無抵抗なのだから、仔猫なら・・・
「シエルはイイ子だなぁ・・・」
「・・・(ゴロゴロゴロゴロ」
強く抱締めると壊れてしまいそうな細く小さな肩、儚く薄いまでも低山に尖った乳
殆ど筋肉が付いておらず柔らかな腹筋 臍部、細い腰、小さく丸い尻、細い太股
「・・・・・・(はぁはぁ」
「・・・・・・にゃぁ(困」
気付けば痴漢に少女体をもみくちゃに愛撫しまくり・・・猫少女は困り果てて尻尾オムツ
「おっと、すまん。 ・・・参ったな、その気になってきちゃったよ。」
「・・・・・・(困」
「でもなぁ・・・」
今のシエルは完全に子供の身体。それでその気になってしまった事自体ヤバイ事なのに
やってしまったら本当に洒落にならない。
ルーはイイのか? と意見もあるが、ルーは魔女でヤりまくっていたから可なのである。
だが、シエルは順調に成長し大人になっていたのに行き成り子供な身体・・・
これは可と見るべきか不可と見るべきか、嘗て無いほど真剣に悩んでいると不意に
ちゅっ、ぺろぺろぺろ
「にゃ(照」
好きにしてください コロンと身を委ねる猫少女
「ああっ、シエルお前はなんてっなんてぇ愛い奴なんだぁっ!!!」
「・・・・・・(照」
「・・・と、言うわけで頂きます」
「!!?」
節操もあったものじゃなく、瞬間ベットに大の字で組み伏せられて
目が点の猫少女の身体を男の唇が手が這い食み揉み廻し、
シエルの神経に性感帯の耳下を擽られている以上にゾクゾクっと電流が
「にゃぁっ、にゃぁ、にゃぁぁぁ!!」
「・・・・・・如何した?」
「・・・にゃぁ(泣」
「・・・キス?」
「フミぃ・・・」
いつも以上に感じてしまうので優しくして欲しい、と。
ちょっと怯えているので猫耳がねてる。
「ふむ。 じゃあ、キスから始めるか」
片腕で身体を浮かしながら猫少女の唇へ・・・
鳴けないよう口を封じる一方で、その手は儚乳に
びくっ
手の平全体を使ってゆっくり揉みこね、尖り始めた乳首を摘み・・・
「・・・、にゃ、にゃぁ、にゃぁぁ」
男の唇が這い、猫娘の唇から顎 顎から咽喉元
パクッ
「にゃっ!!?」
咽喉に食いつかれ、強張る猫少女の肢体。 それは肉食獣に襲われたか弱い獲物の反応。
歯を突き立てられ咽喉をしゃぶられる毎にビクビクと逃げようにも逃げられず
だが、止めは刺されることなく顎は下へ。
「にゃぁぁぁ、にゃぁぁ、にゃぁぁぁぁ」
いつもより増して大きな男の身体 獣に恐怖を覚えつつも快感に泣き悶え。
下り、未熟な乳を吸い揉まれ、あばらをゴリゴリとマッサージ、
舌が這いながらお腹を伝い臍と丹念にしゃぶり尽くし更に下腹部を伝い下へ
ソコは少女の無毛な恥丘。そこへ
ガプっ
と大顎が食らいつき、更に中へ奥へ滑り込んでくる舌。
ぬるりと舌が狭い少女の中を丹念に舐め回し抉り奥へ奥へ突き上げ拡張する。
食われる 喰われる 食われる 喰われる
「にゃ、にゃっ、にゃっ、にゃっ」
大事な人を食べたい、食べられてしまいたい。
それは一つの愛の形。 相手と完全に一つになりたいという。
ましてや今は、強大に獣な男に弱小な猫少女。 牙を突立てられても術なく・・・
「はっ・・・・・・はっ・・・・・・はっ・・・・・・」
食べられていないが喰われてしまった。 精魂が尽きるまで
柔かい舌といえどそれで膣をクリグリゴリゴリとされてしまえば
少女の柔肉でも、いい感じに小穴が開いたまま。
獣は再び猫少女にのしかかる。 その肉を堪能せんと。
ずぶっ
「!!?」
少女の股に男の腰がぴったりくっ付くほど割入れられ無慈悲に挿入されたものに
抵抗の余地すらなかった。
それは今のシエルには途轍もなく凶暴で、内から裂かれてしまいそう。
「流石に・・・キツキツだな。 大丈夫か?」
「・・・・・・ミっ」
大丈夫と言いたいつもりなのだろうが、如何見ても悲痛悲壮にイッパイイッパイ。
快感は得たいが、女の子を苦しませるのは望むところではない。
「シエル、俺に抱きつけ」
「ミっ?」
恐る恐る脚を腰後ろに絡みつけ首後ろに手を回し、言われるがまましっかりと抱きつく。
その細腰下に腕を回し、しっかり固定し
「じゃ、シエルを上にするからな」
と瞬間、感じさせる間も無く騎上位。天地逆の感触に猫少女の目が天。
腹奥の圧迫感がさっきよりはきつくなったが、耐えられないほどではない。
それどころか抱擁されているので・・・
「今日はこのまま寝るぞ〜〜」
「みゃっ?」
いいの? と見上げるシエルに応じるのは、クシクシと髪を掻き乱だす大きな手。
そう、初めて出会った時もその手は大きかった。でも再開した時、その差は僅かに。
とてつもなく大きなものに護られている実感に満足し
猫少女はまどろみ始め眠りに・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・