∴SHRINE∴
∴FANTASY LIVING THING PICTURE BOOK∴

■ EPISODE 10 ■
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「はぁぁぁぁぁ、疲れた。これから如何する? 俺も何かやってみようか?」

ライとて領主である前に騎士、魔法戦士。為になる芸の幾つかぐらい出来る。

「ん゛〜〜〜〜(悩。 それより折角だから少し遊ばんか?」

ルーの笑みが少女のそれから魔性の笑みへ。

ルーを飼っているだけあってライだって負けてはいない。ルーが遊ぶと言えば・・・

「遊ぶって・・・例えば、女教師と生徒なプレイなんて如何だ?」

「いいナ、それ。」

ルーはライの前でテーブルの上に座り直し、片足をもテーブルの上に。

そうすれば当然、スカートの隙間から中身が覗けてしまう。

黒のストッキングと黒のガーターベルト、揃いの黒下着。見た目幼女なくせに大人な。

「それで何が知りたいのかナ、勉強熱心なライ君?」

「そうだな・・・ですね。 自分、女性のお洒落な下着の勉強をしたいのですか」

「女性のお洒落な下着? 丁度私がイイモノを着ておるから、それで勉強するか?」

「お願いします、先生」

言葉がこそばゆいのか照れ笑みを浮かべつつルーはスカートを脱ぎ、

スーツとYシャツの前を開け、その下着を白日の下に。何故か黒ブラに胸があった。

「一般的にコノ類のものはシルク製だナ。」

「触っていいっすか、先生」

「・・・、構わんぞ」

開いた間は、何処から触られるかとの期待か。男の手を伸ばした先は・・・胸。

「・・・中、作り物?」

「まぁコレは、ある程度底上げせんと格好がつかんからな(哀」

さすがルーでも無胸は気にしているらしい。 気にもするだろう。

シエルなんか猫娘のくせしてからに必殺乳パンチなNo.1のヘビー級爆乳(牛乳)だし、

アルシアは間に挟んでパフパフしたくなるようなNo.2の麗乳・・・魔乳。

レイハは平均的であるため無いように思いがちだが、それは二人が凄いだけであって

実際、揉みたくなるような形いい艶乳(目撃者談。 ・・・哀しいかなNo.4。

因みに、未だ成長途中のリオがNo.3,子供なルナNo.5に入ってしまっていたりする。

「・・・・・・・・」

「ライ御主、失礼な事を考えておるダロ?」

「気のせい気のせい」

「いや、その感じは絶対考えておるっ! おのれぇ、見てろっ!!」

服を抱え机から飛降りたルーは部屋の開いた所に立ち魔杖召喚。

空に浮く魔杖から床に魔方陣が展開、そこから螺旋状に光の帯がルーを包み・・・

光収まったそこには、ビシっとスーツで極めた大人なルーが。

「どうだっ 一時的にだが身体を全盛期にしたぞっ」

フンと張る胸は・・・それでもまだレイハに劣り成人女性にしてはペッタコ。

「さぁ、個人授業の続きをしようか(ニヤリ」

何であれ横道にそれたくないのか強引に、テーブルの上に座り服をはだけ下着を

「じゃ、じゃあ、触らせていただきます」

どうも大人なルーには物怖じしてしまう。それでも恐る恐るスカートの中に手を入れ

ルーの股間を覆う布をモミモミスリスリ

「んっ・・・(照」

「見た目以上に布の手触りはスベスベっすね。

・・・次、下着の全体感を見てみたいっす。」

「そ、それは私の下着姿を見てみたいのか? 仕方がないナ・・・」

とスカートを脱ぎ捨て、上のスーツとYシャツを脱ぎ捨てたその姿は

アルシアほど脂はのっておらず儚乳ながらも、十分に補い腰付きはムチムチに

その身体を黒レースな下着が包み、脚にはレース縁の黒ストッキング。

それを細腰に絡んだガーターベルトが吊って大人な色気を醸し出していた。

しかも今ルーは大人な顔なのに四肢のバランスに慣れず、あどけない不安な表情。

それが不良生徒に騙される真面目女教師を思わせ・・・そそる。

「せ、先生っ、俺、女体の構造を知りたいっす」

「女体の構造というと・・・」

「ルー先生のココです。」

と手を伸ばした先は股布に包まれたルーの股間。そこに指が減り込み恥骨がゴリっと

「痛ぅっ。 女性の身体は柔だから優しく扱うものだゾ

まったくもぅ、しかたがない奴だナー」

「あっ、済みません。」

ルーの肌が高揚し目が潤んでいるのは決して痛みのせいではないはず。

下着を脱ぎ捨てたルーはガーターベルトとストッキングのみの姿で

テーブルの上にM字開脚に座り、毛がない恥部を男の目の前に。

己から指で開いて見せた。 潤み蜜滴る桃色な内臓を。

「このヒダヒダが小陰唇、この珠が陰核、この子穴が尿道口、これが膣口・・・」

んな事は言われなくても知っている。それを知って言わせるから卑猥。

「そしてこの膣、ウグッ・・・の、奥に、見える肉厚なワッカが子宮口。

その奥に、子宮という袋があってな・・・これに卵巣がくっ付いておって・・・」

膣に乱暴に指を引っ掛け左右に裂かんばかりに開く事が耐えられなくなったのか

ルーの肢体がプルプルと震え始める。ソコを貫かんばかりに凝視する男。

「ルー先生、先生の中を触ってみてもいいっすか?」

「やっぱり触るのかぁ? ・・・・・・いいぞ」

ずぷっと膣に挿入される中指,人差指。

「女性の中ってヌルヌルでキュキュと締め付けて・・・気持ちいいっすね

おっ、このコリコリっとしなのは何ですか?」

「ひぐぅっ!!? ちょっ・・・やめっ・・・そ、それはGスポットと言って

神経が集中し、女性がもっとも感じるば」

「こんな風に?」

「!!?」

大人な身体だけあって中も成熟しているのだろう。Gスポットと陰核を指で掻いただけで

慣れない雷撃な快感にルーは腕に抱きついて身体を背骨が折れそうな勢いで仰け反らせ

・・・硬直から間を置きビクビクと痙攣。 息をする事を忘れて喘ぐ。

「ルー先生、息が出来ないなら口移しで息させましょうか?」

「・・・(コクコク」

ライは涙目に顔を縦にふる大人な女性の身体を抱き、思いっきり息を吸った後

ルーに咽喉を曝させ接吻。息を吹き込む

「―――っ!!?」

ルーの胸が内から荒淫に弾けそうになるまで膨らまされる。 んで、息を吸う。

「っ、っ、っ!!?」

内臓まで吸いだされそうな吸引にルーの肢体が暴れもがく。 

が、次第に元気がなくなっていき・・・

「をっと。 ルー先生?」

「お、御主、手加減、無さ過ぎ」

ルーは息することを思い出し、空気をむさぼる。それでも大人なので余力はありそう。

「お取り込み中ですか、次いいっすか?」

「な、何だ?」

「子供は如何ように出来るか教えて欲しいっすね。」

「それは男女の交わりによってだな」

「勿論、詳しく」

「・・・男性器ペニスを、女性器の膣に挿入してだな、ペニスの先が膣奥の

子宮口に達した処で、射精すると、男性器の睾丸で、作られた精子が液で送込まれ

精子が子宮に届き、胎奥の女性器の卵巣で、作られた卵子が、卵管を通って子宮に

其処で精子と卵子がじゅっ、じゅ、受精して受精卵となって、子宮に、ちゃ、着床

して、そのまま受精卵は、女の胎の中で、一連の進化を辿り、未熟な人の形へ」

悠々とイスに腰掛け腕組むライの前

テーブルの上で脚組み座り自分の身体を抱締める大人なルーの荒息が

何時までたっても収まらないのはこの後の展開が分っているからだろう。

「次、いいっすか? それを実践してみたいんですが(ニヤリ」

ほら、来たぁっ

「で、でもな、何時受精するか分らんし、受精してから長い間、私の胎で

それを抱える事に」

一応、渋り抵抗してみる。 

「やってみたいんっすよ、ルー先生で。 それとも何ですか

勉強熱心な生徒を無慈悲に見捨てると?」

それで追い詰められる。

「し、仕方が無いナ って御主はぁっ!!?」

既にライはズボンの前を開け、臨戦態勢にそそり立たせていた。

「ではルー先生で早速実践しましょう」

「って、行き成り前戯なしでぇっ!!? はうぅっ!!?」

大人な身体にも関わらず、腰をヒョイと掴み持たれたルーはそのまま重力に従い

女陰を一気に奥まで男根で串刺され、向かい合い男の腰の上に乗る駅弁の格好。

毎度の如くルーは中をライに支配される。 サイズが大人,子供関係なく。

「で、ルーせんせー、どうすりゃ射精できるんでしょうか?」

毎度毎度ヤりまくっているくせに素知らぬ顔で聞いてみる。

大人な身体ならでは、脈打つモノをリアルに感じてしまいイッパイイッパイのルーに。

「そ、それはぁ、御主が、気持ちよくなれば・・・」

「このままでも十分気持ちいいっすよ? 

ルー先生が俺にヌルヌルと絡み付き締め上げ、イイ感じに」

「それでっ、射精っ、出来そうかぁ?」

「それは如何なもんっすかね」

「そ、それなら、腰を動かして快感をおっ!!?」

「・・・・・・ごめん、でちゃった」

「あっ・・・ああっ・・・あああぁ・・・」

ルーは胎奥にドクドクと生温くネットリとしたものが広がっていくのを感じた。

しかも、それをルーの意思とは無関係に奥へ奥へと絞り飲み込んでいく事まで。

「こんな・・・濃すぎて・・・届いてしまふ・・・本当に孕んで・・・」

毎度毎度濃厚な液を注ぎ込まれて出来てしまわないのは運がいいというか。

でも、そんな運がいつまでも続くわけも無く・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

 

「んで、ルーはこれで満足できたのか?」

「これ以上もらってしまうと直ぐ脚まで垂れてしまうからナ」

壁を背もたれにイスでハッカ管を吸うライの前、大人なルーが下着を付け直す。

「まぁ俺は満足出来たし、ルーが満足出来たならそれでいいんだけどね」

「ふっふぅ〜〜ん♪ そうだ、ライ手を出せ」

「? うい。」

「やる♪」

手を出したライの手の上、ルーが握り拳を解放して落とした代物は黒の布切れ。

広げて見れば、それは・・・

「・・・ノーパンで授業するつもりか?」

「ふふふ、授業中に脚に垂れてきて、何時ばれてしまうか分らんのがイイのダ」

「全く、しらねーぞ」

まるで不良生徒と女教師のシチュエーションが続いているかのような雰囲気の中、

大人なルーはスーツを着直し終わってしまった。 言わずもかなノーパンのまま。

「さて、行くか? 御主にも芸を披露してもらわんと」

「了解、了解」

女教師なルーに続きライも後を付いていく。 が、部屋を出て数歩のところ

「うっ・・・そ、そんなっ、未だ早いっ」

「ルー!!?」

ルーは己の身体を抱締めしゃがみこんでしまった。

そのルーの身体から零れ始める光の粒子。 光は次第に強くなり烈光となり、

光が収まると其処には

「・・・・・・ご愁傷様」

「ふ、ふえええええ(泣」

幼女なルー。 しかも服のサイズは大人なままなので、だぶだぶ。

サイズが大きいスーツに包まれ着乱れ肩肌モロ出しに座込みベソかく幼女

・・・これはこれで、萌え である。

「んで、如何する?」

「元々オーダーメイドで、コレのみでリサイズ出来んのダ。いたしかたあるまい」

渋々、ルーは服を脱ぎ捨て全裸のまま自分より大きな魔杖を揮う。

魔法少女の如く魔導に空より生まれ出たリボンがルーの身体に絡み・・・

正真正銘臨戦態勢、大魔導師ルー ここに推参。

「・・・なに、その手」

魔杖を持っていない方、ぴっと剣指で帽子のつばを押し上げ

「勿論、キメポーズだ」

「・・・・・・・・・」

「いくゾ。 肩車っ」

「へいへい」

代わりに魔杖を持ちルーを肩車に、魔導師服の中

レオタードでハイレグな幼女の股間と生脚がスベスベと密着する。

そしてライはルーを連れて芸を披露するため生徒達の所へ向かった。

このまま代わりに授業までやってしまうかもしれない。

ライの授業は実戦的で分かり易く、意外に生徒達に人気があったり・・・

ホント、な〜にをやっているんだか(呆。

 

 

 

 

今や忙しくなった役所を従来の面子と共に纏めるのは顔馴染なレイハの勤めであった。

が、臨時に設置された机のレイハと周囲の間に時折生じる高い壁。

「・・・(レイハさん、如何したんだ? 今日は機嫌が悪いぞ?)」

「・・・(ああ、今日はウチの大将がいらっしゃらないのよ)」

「・・・(他の娘のところに遊びに行っているんだろ?)」

「・・・(表向き、視察とか言ってるけど・・・)」

本来、領主を半ば馬鹿にしたような話は不敬罪に当りとても公の場で

とても出来たものじゃないのだが、領主が領主なので皆近所の噂話のようにする。

だからゴシック話に華が咲き、人の輪は段々大きく・・・

「・・・(貴族なら愛人の4,5人は当然っていうけど)」

「・・・(あら私、ライさんの愛人に立候補しちゃおうかしら?)」

「「「・・・・・・・(怯」」」

「・・・(それは・・・)」

「・・・(如何したの? 行き成り黙っちゃって)」

その娘が皆が眼で指す方向、自分の背後に振り向いてみると其処には

像の如く腕を組み、無表情かつダテ眼鏡に光が反射し目元まで見えないレイハさん。

「「「「「・・・・・・・・・・(怖」」」」」

皆、レイハの背後にメラメラと燃え盛る炎と轟く雷が見えた。 外は晴天なのに。

圧力が、謝るために口を開く事すら許さない。息すら止めようとする。

誰かぁ〜〜、たぁ〜すけてぇ〜〜

と、その時 誰か入室しようと・・・Uターンで逃げていった。

あ゛〜〜〜(泣

皆思った。 神は、この窮地から救い出してくれる英雄はいないのか と。

英雄はいた。

「ただいま〜〜。 ・・・どったの?」

彼の帰還と共に圧力は嘘のように消えた。普段は気のイイ兄ちゃんにしか見えない彼が

普段に増してト呆けた顔にも関らず英雄な顔に後光まで射して見えた。

「いえ、彼らが仕事中に雑談をしていたのでちょっと注意を」

振り返るレイハに、皆は表情が見えないが機嫌が良くなった事は伺い知れる。

「ふぅ〜〜ん。 まぁ少しぐらいの雑談ぐらい許してもいいんじゃない?

今度からレイハも一緒に視察、行こう。 きっと気分転換にはなるさ。」

「しかし、仕事が・・・」

と渋りつつも更に機嫌が良くなっているのが付き合いの浅い皆にもわかる。

レイハの口調は秘書風で、一切の感情が分りにくいはずなのに・・・

「一息入れて仕事をした方が捗るってもんだ。」

「・・・分りました。では時間が合った時だけ。 お茶を入れてまいります」

じっと見られて恥ずかしいのか、レイハは適当な理由で逃げていった。

ひゅーひゅー、ライ、色男。 よっ、大将。

「ん〜〜で、さっきの気配は?」

「いえ、そのぉ・・・レイハさんを怒らせてしまいまして・・・」

「レイハを怒らせるって・・・何やったんだ(汗?」

ライに対してなら兎も角、それ以外にレイハが怒るなんて考えられない。

「あ〜〜、いえ、私たちが悪いので・・・」

まさか目の前の当人をネタに噂話をしていたなど言えるわけがない。

「ふぅーん。 じゃ、次から気をつけてな。」

「「「「「本当に済みませんでした。」」」」」

やはりこの、あっさりした処が人心掌握の秘訣なのだろうか。

「あれでも結構可愛いんだけどねぇ・・・やっぱりレイハ、少し虐めた方がいいのか?」

なぬっ!!?

「いや、男女の関係ってのは変化をつけて弄った方が良く・・・何でもないっす」

皆、ライが何を意図して言っているか理解したので睨み付け・・・縮こまる皆の大将。

だから言われるのだ。ラブコメ騎士団と。


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■ EPISODE 10 ■

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