「コークランド森林地帯よりの報告」
「オウガ」
太古の昔、神と闘い地に落ちた魔神の血統種
力と暴力と残虐の代名詞でもある彼等は、我らヒトの天敵とも言えよう。
生息地帯は主に森
街道や山道などで多数の目撃例があり、
大都市以外の町や村を集団で襲うこともある。
魔人の血故か、生来の残虐性を有しており、
種族を関係なく襲いかかり陵辱する。
その主な理由は猫がネズミをいたぶり殺す事と同じ
「玩具」にしているのである。
大抵の女性は二度と子供が産めない体になるか
いたぶり尽くされた後、食べられる。
希に生き残り、オウガの子を宿す女性もいるが、
彼女とその子供に待っているのはヒト社会からの隔離*1か、
「鬼の血を受け継いだ者」の烙印を押されながらの差別、虐待の日々である。
報告されたのはエルフの少女を陵辱しているオウガの姿である。
少女の胎内に射精したにもかかわらず、抜いた後も大量の精液が溢れている。
この少女が事件後どうなったのか・・・・報告には無い。
*1 「鬼の子を森に返す」といい、生まれたばかりのオウガの子を森に捨てる儀式
儀式の後、若衆の一人が森に残り、子供を殺す。
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