深い森の中を、一人の女が歩いていた。
歳の頃は二十代中旬の妙齢だろう、落ち着いた感のある美人だが身に纏うのは
四肢は無骨な甲で護りながらも身体は餅肌も露に僅かな乳甲と股甲、ビキニ鎧だけだ。
Yバックで重量感あるお尻がむき出しならYフロントで脚を長く腰を高く見せている。
ただ、ブラな乳甲にタワワな乳房が合っておらず押し込め気味な感が拭えず、
腰は細くとも御腹には股甲にはみ出る程度に脂が乗って現役の女戦士には見えがく、
それが熟した雌感を助長して扇情的だ。
だがしかし、彼女には周囲に対して過剰な警戒もなければ油断もなく
手にした剣で無造作に周囲の草木を切り払って道なき道を進んでいた。
話が変わるが、この世界には様々な動植物が存在する。
中には人間を苗床として繁殖するような危険な植物すらも人里離れるだけで見つけられる。
この世界、幻想世界は正しく生命の可能性の坩堝といっても過言ではないだろう。
閑話休題。
危険生物には、他の生物を捕らえるため生憎と貴重な資源を含むものも多い。
麻薬はさて置き、精製次第で麻酔,興奮剤,増血剤など貴重な薬となるのだ。
この一攫千金に目を付けないほど人間は善良ではなく、
寧ろ大の男達が若い娘を贄とするほど浅ましい生物だと言っていいだろう。
単純な腕力で獲れるなら兎も角、手を誤るとダメになってしまうモノも多いために。
閑話休題。
触手で大型動物すら捕食するものから香で獲物を引き寄捕らえる食肉植物など
動く植物は数有れど、植物である以上は動物のように移動できるわけでもない。
そのため生息域を広げる方法は、自力で移動するか、
捕まえた贄に種を仕込んで逃がし次の苗床にするかぐらいになる。
変態を行うある植物が存在する。
胡桃のような種から普通の木の様に生長して、栄養を溜めこんで種を作る。
その後、枝や幹を落として岩のような擬態をとり獲物がかかるのを待つのだ。
そして、獲物が近付くとイソギンチャクのように触手を伸ばして獲物を捕まえ、
精神をコワした上で腹の中に種を詰め込んだ上で獲物を解放する。
獲物は種を落としながら彷徨い歩き・・・ソレは生息域を増やすのだ。
そのため、その種は普通に食べるでけでも栄養豊富で滋養強壮効果が高いだけでなく、
獲物をコワす媚毒の成分も内包しているので様々な薬の原料になり、貴重なのだ。
しかも、樹の形態が普通の植物と大差なく見分けが付かない。
その種の採取方法となれば非人道的に、贄に頼らざるえないのが専らだ。
兎も角、彼女は目的のモノを見つけた。表面に皹がはいった一抱えほどある岩。
彼女は、気配を殺しつつその岩の接近し、その上に跨り立った。
そして、腰紐をほどき処理され無毛の股間を曝した。
シッカリした恥骨で盛上がった土手が淫靡だ。
頭の上で手を組んで脇を曝すポーズを取るので尚更だ。
青天の下で痴態を取る彼女でも、これから自分のする事に、もとい
される事に緊張は隠せない。
「女は度胸・・・っていっても、産後の肥立ちがいいからって
動けるようになって直にする仕事じゃないわね、ホント。
幾ら格好だっていっても・・・」
瞬間、彼女の股下にあった岩が破裂した。
触手の塊が、彼女の股間に 下半身に喰らい付く。下に引きずりおろす。
「私は抵抗しないわよ。だから、出すモノだけだしてちょうだいね」
軽口で緊張を紛らわす彼女に、触手が意志をもって応じるわけがなかった。
蟹股だったために僅かに開いていた陰部を触手が弄る。
そして、肉の質感をもった管が彼女の膣へ無造作に射入された。
「ふぐぅっ!!? きつ・・・」
腰を触手に抱え込まれているので身体が跳ねる事も許されない。
思わず仰け反って、胸が大いに弾むだけだ。
本来なら媚毒で盛ったところを挿入されるわけだが、
幾ら彼女の其処が柔らかになっているとはいえキツイものはキツイ。
そもそも、今の彼女の状況ではハードもいい処だ。
管が、ゴリゴリと彼女の膣奥をまさぐる。
早速、膣の中を、管 輸種管の中をソレが彼女の胎に送り込まれてきた。
普通は子を育む場である子宮への侵入者を遮る子宮口も、
出産して間もない彼女の其処は柔らかく、次いでくる種に押し込まれるままに
子宮に種を飲み込み始めてしまった。
今、子袋が、種袋となる。
「ああっ、私の子宮が種に犯されていく・・・
御胎がどんどん膨らんでいく感触って、ホント、くせになっちゃいそう!!」
悦に浸る彼女は、もっとタネをせがんで身体を戦慄かせる。腰をふってしまう。
彼女自身抵抗するきもなく、乙女座りで完全に腰をすえてしまった。
終に、傍目でみても彼女の御腹は膨らみ始めた・・・
子袋にタネを詰められて内臓が圧迫されていく。
彼女の御腹が妊娠の早送りのように膨らんでいく。
ならば、彼女が流石に苦悶の表情を浮かべて悪阻ってしまっても仕方がないだろう。
触手に尻穴を犯され、腸を弄られて愛蜜を垂れ流してしまっても
それで得られる快感では間に合わない。
「うっ・・・おえぇぇ!! まだまだ、終りそうにないわね・・・」
彼女は乳甲のフロントホックを外した。弾け出るタワワな乳房。
文字通り白い水蜜果を彩るのは濃桃な乳輪。既に勃起した乳首が空を突き、母乳が滲む。
彼女は、少しでも快感を得るために、自分の乳房をパン生地のように鷲掴んだ。
「くふぅぅっ!!? オッパイが張ってるから、感じすぎちゃう!!
オッパイが、射精してるみたいで、キモチイイ〜〜〜」
兎に角彼女は自分の乳房を捏ねて、捏ねて、捏ね上げた。
乳首を引張り、擦り合わせ、喘ぎながら自分で自分の母乳を吸った。
御腹をどんどん膨らませながら・・・
彼女の御腹は既に臨月状態に達してしまっていた。
「うぅ・・・流石に、これ以上は、御腹が弾けちゃう!!
止まってっ・・・止まって・・・とまってぇ!!!」
彼女は輸種管と膣壁を擦り合わせて快感を得ようと腰を振って身悶えるが、
それは恰も更にタネを求めているかのようだ。
結合部から愛駅が留めなく零れていく・・・彼女の下にシミが広がっていく・・・
程なくして、彼女の望み通りに胎に種を詰められるのが終わり
彼女の膣からズルリと輸種管が抜け落ちるのだった。
彼女はいまや這々体で息も絶え絶えだ。それでも彼女は触手から解放されていなかった。
何故なら、肛門にゾブリと射入されるのは輸種管。
「ひぐぅっ!!? そこはお尻なのにぃ」
ポコリポコリと種が腸詰されていく。
幾ら彼女が肛辱の経験があり、事前に腹の中を綺麗にしてきたとしても
固形物の違和感は拭えるわけがない。
彼女が今出来る事は、腫れた乳房よりも高く膨らんだ御腹を抱えて
淫毒を大量に流し込まれないように願いながら喘ぎ身悶えるだけである。
---------------------------------------------------------
街道沿いにある程ほどに盛っている町の一角にその家はあった。
決して大きいとは言い難いが、100年は軽く持ちそうな位に頑丈に作られた家は
一家族がこじんまりと慎ましやかに暮らすには十分だった。
その扉のノックに、家の者は覗き窓から誰が来たのかを確かめると
嬉々として扉を開けた。
「母さん、御帰り!!」
「ただいま〜。兄弟でいい子にしてたみたいね」
出迎えたのは、歳の割りにしっかりとしている感がある少年。
その少年に母さんと呼ばれたのは子袋を種袋にした彼女である。
最も、身体をマントで覆っているので、少年には彼女がどうなったかは見えない。
ただ彼女から醸し出される疲労感から、少年は母を労るだけである。
少年は、彼女から戦果のいくばくかが入った袋を受け取り
母である彼女の痴態に頬を染めて照れ隠しに顔を顰め目をそらした。
四肢を甲で覆おうとも成熟した身体に纏うのは肌も露にビキニ鎧である。
しかも先日まで見ていた臨月腹に戻ってしまっているのだ。
「え〜〜と、母さん? 母さんの人生は、母さんのものだとは思うけど
父さんが亡くなって1年もたってないのに・・・」
「うふふふふ、違うのよ、この御腹は。中に赤ちゃんが入ってるわけじゃないから♪」
「???」
妖艶な笑みで自分の胎を撫でる彼女を、少年が直視できるわけがなかった。
「貴方を生んだ後も、この仕事をしてこうなっちゃったのよ。
あの人ったら最初は反対してたくせに、困っちゃったり欲情したり・・・」
「ア〜ア〜、キコエナ〜〜イ。キコエナイッタラ、キコエナ〜〜イ」
子供とは少なからず親の濡れ話を聞きたくないものである。
と、不意に部屋の隅からホギャホギャと赤子の泣き声が上がった。
彼女がつい先日産んだばかりであり、少年の妹である。
少年は手馴れた様子で赤子を抱えた。
「母さん、御腹すいたんだって。僕、向こうに行くからオッパイあげてよ」
「ああ、ごめんなさい。今はミルクを温めで上げてくれる?
お母さん、ちょっと毒もらっちゃったみたいだから」
「!!?」
「それほど深刻なものじゃないから大丈夫よ。
それじゃあ、ちょっとバイトがてら毒を出してくるから
また少しの間、留守番よろしくね」
少年は、着の身着のままバイトへ赴く彼女を複雑な顔で見送ることしかできなかった。
みおもの女性が出来る仕事などたかがしれている。
女性が手っ取り早く稼げる方法は、自分の身体を売る事だ。
彼女は美人であるため稼ぎ放題だが、
自分達を食べさせるために身体をうる母親に、少年はただ不甲斐無さに苛まれる。
だからせめて母親が気がねなく働けるように、少年は妹の面倒を必死でみるのだった。
「おお、奥さん、こんなところで会うとは奇遇だな」
遊郭へ向おうとマントで身体を隠して夕暮れの街並を歩く彼女に声をかけてきたのは
彼女の常連客である小金持ちな中年男だった。
「あらあら、お久しぶりですね、旦那様」
「お前が産休をとって休んで会えなくなってしまったから、さみしかったぞ」
身体を売り買いするだけの関係なので、世間話ですらソレぐらいしかなく
中年男は彼女を路地裏に引きずり込んだ。
身体を触るくらいならサービスなので彼女は抵抗こそしない。
寧ろ、中年男が今の彼女に驚いた。
四肢は甲を外して鎧下のニーソックスや手袋が覆っているとはいえ、
身体は肌も露にプレイスーツなビキニ鎧でなのだから。
血気盛んな若い娘の冒険者なら兎も角、御腹をパンパンに膨らませた臨月妊婦では痴女だ。
「・・・お、奥さん、こんな身体で仕事熱心だな」
「ええ、こんな身体だから、刺激がほしくなっちゃったんです・・・」
と、彼女は自分の唇を舌で舐めて濡らす。中年男にはそれが赤く、妙に艶しく見えた。
中年男は、思わず彼女の唇にしゃぶりつこうとするが、それを遮るのは彼女の手だ。
その向こうにあった彼女の表情には、瞬前の妖艶さはなく真剣にモノノフの感すらある。
「旦那様、私が唇を許すのは愛し人だけですのよ。
たとえ、殿方のモノを口で慰める事があっても・・・」
「お、おおう」
退いた中年男は、彼女は妖艶な笑みで再び引き寄せた。
「こんな身体を売るのは、あれか? 出産予定日になっても生まれないから・・・」
「ふふふ、それは如何でしょう。旦那様の想像にお任せします」
「・・・なら、今ここで俺が奥さんを犯してもいいよな?
もちろん、代金は相場に色をつけてやる。総取りできるだからいいだろうぅ」
と言いながら中年男は既にヤル気漫々、彼女を壁に手を付かせ尻を自分に向けさせると
巨鬼のように怒張した自分のモノをだした。
「もぅ旦那様ったらイケナイおか、ああん゛っ!?」
男根が彼女の潤った膣に叩き込まれる。彼女の声が、苦悶に上ずる。
「うおおぅ、全部入ってないのに奥に届くとは・・・
全部入れてやる・・・俺のモノを全部奥さんの中に入れやるぞぉ!!」
「あ゛あ゛っ、ん゛ん゛っ、旦那様、もう少しお優しくぅ」
「そんな事をいいながら、乱暴にされるのがキモチイイんだろう、この淫乱め!!
締りはないが、奥がコリコリしてキモチイイぞ!!」
ガスガスとたたきつけてくるので、彼女は初っ端から息も絶え絶えだ。
中年男は寄り深く挿入しようと彼女の片脚を高く上げさせて抱える。
立位変形松葉崩しに、彼女は壁に顔を押し付けられてしまった。
激しい運動で彼女の乳甲がはじけて乳房が弾む。
中年男は、彼女のタワワに熟しきった乳房の片方をワシ掴み、
彼女の肛門に親指を突っ込んで尻をワシ掴むと彼女の身体を一気に引き寄せた!!
「うぐおおおおっ!!!」
ず ぎ ゅ ♪
彼女の腹奥に叩き込まれたタネ液は、根元まで彼女の中に押し込まれた男根に逃げ場もなく
子宮口から飲み込まれて種袋である子宮の、無数の種の隙間を満たす愛蜜と交じり合う。
鷲捉れて彼女の乳房から噴出す母乳は、丸で彼女の中で射精されている様子のようだ。
「ああ・・・私の子宮に、旦那様の精液が・・・・・」
「ふくくくくくく・・・奥さんの赤ん坊を俺の精液で染めてやる。
此処で破水したら尻を犯しながら出産させてやるぞ」
「そんな・・・御無体な・・・」
だがしかし、彼女に悲壮感はなく嬉々として淫欲に浸る。
種袋になった彼女の子宮に、脂ぎった中年男のタネが際限なく注ぎ込まれるのだった・・・
少年は、父親似だった。
少年の父親は一端の敏腕冒険者(何でも屋)だが、仕事中で呆気なく行った。
少年は、父親の死は哀しかったが、それが残した妹の存在は嬉しかった。
だから、母親と妹は自分の手で守りたいと思ったが、少年にそんな力はない。
予想よりも早く帰って来た母親の姿に、少年はショックを受けた。
憔悴しきった感も隠さず、マントの中は乳甲股甲が身体に引っかかっているだけの状態。
白いモチ肌には無数の陵辱痕が赤く彩り、股から垂れた液が脚を汚す。
そして、その御腹は相変わらず今にも弾けそうな感を保っていた。
「か、か、母さん!?」
「身体を洗いたいから、お風呂の用意をしてくれる?
それと、御腹の中のものを出しちゃいたいから一緒に入って手伝ってくれると
お母さん、うれしいなぁ♪」
まるで、童女のようにニヘラと微笑む彼女に、
少年はその決意と理性をもってしても抗えるわけがなかった。
身体が全部浸かれるほどの風呂は、個人所有では贅沢品である。
だから、風呂といえば大量に湯を湧いて、腰が浸かる程度の桶盥を使うのはもっぱらだ。
少年の前で母親である彼女が股を開く。
「あ・・・ん゛・・・んふぅっ」
彼女が自分の腹を押して力むごとに、丸で産卵するかのように
淫唇から胡桃のような種が零れた。
「・・・ねぇ、お母さんの此処に手を入れて、中の種を掻き出してくれる?」
「・・・うん」
「あぅ・・・くふぅ・・・」
少年の手が彼女の中をかき回すごとに、
彼女の口からは苦悶よりも切なげな喘ぎ声が零れる。
樽の中には彼女の子宮を種袋にしていた種が一杯で、彼女の御腹は空になっている。
少年は、その作業に疲労しているが、彼女の御腹を玩ぶのをヤメラレナイ。
「彼方が今撫でてるところで、彼方は出来たのよ・・・」
「・・・・・・」
「彼方を生んだ痕にもこうして種を取ってきて、あの人に掻き出してもらって
・・・この家を建てる事が出来たの」
「・・・・・・」
「でも、あの人が逝ってしまって・・・私だって寂しいのよぉ」
「母さん・・・」
彼女は、喘ぎながら慟哭する。
絡み付いて話そうとしない彼女の胎から手を抜いた少年は、
自分の勃起した性器が弛んだ彼女の御腹にあたるのも構わす抱擁した。
「・・・こんな穢れたお母さんでごめんね」
「母さんは綺麗だよ。
僕は母さんが好きだから・・・だから、母さんが無茶をすると、悲しい」
「・・・ねぇ、お母さんとキスして」
「うん」
初めはついばむような接吻・・・しかし、それがずっと接触したままになり、
お互いに舌を絡めあい口腔を嘗め回すような貪るものにかわるのに時間はかからなかった。
室に、湯を叩くのとは別に粘液質な水音が響き渡る・・・・・・
「母さん、御帰り。今回もまた随分と・・・」
「うん、だから帰ってくる時に腰が重くって重くって・・・
早速、お風呂の用意してくれる?
・・・それと、種を取り出すのを手伝ってくれると、お母さん嬉しいな♪」
「うん・・・僕が、母さんの御胎の中を、綺麗にするから」
彼女が自分の御腹を使って採取してきた種は、
少年の手によって洗われると屋根の上で数日干された上で室内に保管された。
彼女が自分の御腹にクセができても、種を採取すること十数回。
乾燥された種が薬問屋に卸されること十数回。
それは、家族三人を餓えさせることはなかった。
ただ、その仕事が彼女から、母と兄に愛された娘へと受け継がれたかは・・・
誰も、知る由もない。
『タネをとる女』・・・もとい、『綺麗でエッチなお母さんは好きですか?』END