今回、資料作成のためこの蟲を捕獲する業者に同行する事ができた。
当初、鮮度の高い食肉を餌にする予定であったが、
実際に"餌"となったのは道中合流した別班がつれてきたエルフの少女だった。
当局をごまかすために"餌"を外部調達しているそうだ。
薬を飲まされているのか、少女の視線はフラフラとし、安定していない。
狩場に到着すると、業者は岩場に杭を打ちこみ、少女につけた拘束具とを
ロープで繋ぐ。
それからほどなくして、数匹の淫蟲が這いよってきた。
少女の下半身に群がった淫蟲は、新陳代謝を促進させるために粘液を分泌しはじめた。
意識を朦朧とさせている少女に、淫蟲を拒むことはできなかった。
もっとも、例え意識が健在であっても、拘束された現状では何も変わらないであろうが…。
やがて、2匹の淫蟲が秘所と肛門にそれぞれ身を潜らせていった。
作業を開始してからすでに半日がたっていた。
正気を取り戻した少女の声を抑えるためボールギャグがかまされ、
アイマスクで視界を覆うことによって外界からの情報を奪うことで
精神的にも動きを拘束していた。
自由にならない身体を「ビクッ ビクッ!」と痙攣させて少女が仰け反る。
少女の分泌物を求めて、多数の淫蟲が秘所や肛門に潜り込んでいる。
貪欲に食物を貪る淫蟲は、内部を盛んに刺激する事で分泌を促がす。
人外の、想像を絶するであろう性的刺激を受けて少女は、ただただ、達する。
全身にまとわりついた淫蟲も、粘液を分泌しながら老廃物をこそぎ取っていく。
ヌメヌメと光る淫蟲の動いた後がピンク色に火照っていた。
あらゆる箇所から送り込まれる刺激に、少女の精神が崩壊するのは、
それから約2時間後の事であった――。
2003/01/14