∴SHRINE∴
∴FANTASY LIVING THING PICTURE BOOK∴

■きのこの里■
■ DTO様 ■
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きのこの里
☆箘ゴブリン/箘鬼(くさびらおに)☆


キノコの形質を持つ下級の魔物の一種。

本体は親株と地中に張り巡らされた網目状の菌糸であり、

これが脳の神経繊維の役割をして知性を持っているが、

これとは別に地上に出ている「分身体」と言われる部分が存在し、一般にこの魔物と言えばこちらを指す。

その姿は、毒々しい極彩色の傘を頂いた頭部と地面から直接生えた樽か臼の様なでっぷりした胴体に、

その半分以上を占める人面と人の腕そっくりの触腕を持つヒューマノイド型の生物である。

分身体は各々が独立した自我を持っているが、元々が子実体である為繁殖や快楽を好む淫蘯な性質であり、

更にたちの悪い事に人間の女性を好んで犯し孕ませる。

大まかな行動は親株の意思でコントロールされているが、知性はあっても分身体と同様

いかに繁殖し続けるかしか考えていない為意思の疎通は無駄に終わるだろう。

元々は深森や山奥に棲息していたが、近年園芸用の希少植物の需要が高まり、

高山植物や密林に咲く珍種の蘭などを目当てに冒険者がそれらの土地に入りこむようになると、

鉢土に紛れ込んだ菌糸の断片から増殖したり、迂闊にも犯されてしまった若い女性冒険者が

孕まされたまま帰還して産み落とした結果、人間の生活圏に爆発的に広がっていった。

現在では交易品にまぎれてはるか東方の地においても確認されるようになり、

現地では「菌鬼(くさびらおに)」の名で知られている。




「ひっ、ひうぁぁぁーっっ!」

「あっ、あふぅっ、はきゃぁぁっつ」


丈の長い草むらの中に、2人の童女の甲高い嬌声が響く。

村外れのすすき原で隠れ鬼をして遊んでいた二人の少女が、菌鬼の群れに囲まれて犯されていた。

不意に小用を催した二人は、それぞれ少し離れた場所で用を足そうとしたところで

箘鬼の群れに捕まってしまったのである。

その身体は既に数体の箘鬼によって組み敷かれ、引き剥かれた衣類からまだ性徴前の肉の薄い胸元や

なだらかに張り出た下腹部、そして小さく瑞々しい臀部などの隠し所が露わになっている。

菌鬼はそこへ冒涜的な程ヒトのそれに似た小さな手指や舌、

そしてペニスを体中のあらゆる穴と隙間に潜り込ませ、好き放題に蹂躙していた。



「んっ!?んっ!んふぅぅぅ〜〜つ!!」


髪の毛を頭頂部で結い上げた少女が、はだけた尻を後ろに突き出した格好でくぐもったうめき声を上げた。

うっすらと膨らみかけた胸元の頭頂部の桜色の突起には、まるでナメクジの様に粘液を滴らせた舌先が踊り、

巧みに緩急をつけて乳首を転がしている。

更にその口元には別の個体が毒キノコさながらに毒々しい色の笠を頂くペニスを突っ込み、

口腔内に苦味走ったえぐ味を充満させていた。

口腔内を乱暴に滑り、少女が苦し紛れに歯を立てる度に、竿から笠から滲み出すその味は、

キノコペニスに塞がれた小さな口腔内に余す処なく充満し、 少女はそれを否応なしに何度も何度も嚥下した。

その味の正体は、箘鬼のペニスから滲み出す一種の神経毒である。

毒キノコの毒の中には、

意味も無く笑い転げたり 麻薬の様な酩酊状態に陥ったりするもの等様々なものがあるが、

この毒の場合は理性や恐怖を麻痺させ、逆に動物的な欲求を暴走させるものであった。

その効果は興奮剤や媚薬などと言った生やさしい物ではなく、

たとえ初潮前の女児すら行為中に排卵を迎える程に卵巣が異常活性化し、

膣や子宮が渇きにも似た激烈な性欲と共にペニスを求めて疼き、盛んに収縮を繰り返す。



「んっ、んんっ…ちゅぱっ、んっんっ、ふう……」


必死に嫌がって抵抗していた少女の表情が、早くも艶やかな恍惚と紅を帯び始め、

毒々しい色のキノコペニスをまるでエキスの一滴すらこぼすまいとするかのように夢中で貪る。

無毛のふっくらした大陰唇はグズグズに蕩けて左右に開き、

そこへ後ろから少女の臀部を左右から鷲掴みにした菌鬼が、事もあろうにペニスをもう一本余計に生やし、

淫蜜を滴らせる肉穴とその上にあるセピア色の窄まりに一本ずつ挿して激しく注送していた。

それは発情しきって性の虜になりながらも未だ排卵にいたらぬ未成熟な肉体を、犯す穴を増やす事によって

粘膜からの淫毒の吸収量を増やし母胎として仕上げる菌鬼の思惑であった。



「!!っ?んあぁぁぁんっ!!んうっ?はぁっ、ひぃああぁぁぁぁ……」


すでに何度目かも判らない絶頂を迎え、少女がペニスをしゃぶる事すら忘れて幼い嬌声を上げる。

菌鬼のペニスが大量の精液を少女の胎内と直腸にぶちまけ、

少女の腹部は大量の精液を受け入れて風船のように膨れ上がる。

活性化した子宮は外からも判る程に歓喜に蠢き、うねった。

もし排卵が始まっていれば、ほぼ確実に着床し妊娠しているだろう。



「ひー、ひぃー……おなかのなか…いっぱあい……」


コケティッシュな笑みすら浮かべ、膣内を埋め尽くす大量射精の感覚に酔い痴れる少女。

その後ろでは、また別の少女が酒樽の様な巨躯に後ろから抱えられ、

大人の女でも尻込みするほどの一本の巨根をがっぽりと呑み込み、

ずん、ずんと重厚なストロークを受ける度に長い黒髪を揺らしながら甘い呻き声すら上げていた。



「ひああっ、おお、おおきいぃ……なかっ、なかでたぷたぷひびいて、ぎ・も゛・ちい゛いよぉぉ……」


既に何度も何度も射精された子宮は大量の精液で膨らみ、

あたかも既に菌鬼の子を孕んだかのようぱんぱんに膨れ上がっている。

少女の華奢な身体では淫毒で性器をほぐされていなければ、

裂けて使い物にならなくなっていたであろうそれが殆ど出産時並みに押し広げられた膣を前後する度に、

かぽかぽと揺れ動く精液袋と化した子宮が内臓を揺らし少女の幼い身体に深い快感の波を押し寄せた。



「ひあ、うあああっっっ…また、またきちゃうぅぅぅ」


静かな、そして深い絶頂感が幼い身体を小刻みにひきつらせる。

同時に菌鬼の巨根からも大量の白濁液が吐きだされ、さすがに収まりきらずに膣内で堰き止められ、

多頭蛇のごとく何本もの糸をひいて結合部から弾け飛んだ。



「うぁっ、はぁ、はあ、とまらない、イくのとまらないのおぉぉぉっ。んむうっ、はぁぁぁん…」


体を揺らす快楽に溺れ、恍惚に浸る少女。だがその腹部の膨らみが一瞬、

内側からぴくりと動いたのにはまだ気づいてはいなかった。




◇幼体期◇

地中に張り巡らされた本体から分化した子実体とは異なり、異種のメスを犯して産ませた菌鬼の幼体。

ある程度自由に歩き回る事ができ、これが離れた土地に根付いて新たな親株となる。

既に小さいながらにほぼ成体と同じ形状をしており、口や目や腕、

そしてペニスなどの諸器官は全て備わっているが、

完全な成体への成長の為には異種の雌性体との性交渉による生気の摂取を必要とする為、

ペニスだけは不釣り合いに発達しており、見た目の異様さに拍車をかけている。

また幼性体の力は弱い為、常に幼い個体を数体の群れで輪姦すのがセオリーであり、

成長時には数体の個体が融合して一体の成体になる。



「嫌ぁーっ!放してぇえっ!誰か、誰かぁぁぁ―――っ!!」


少女の絹を裂く様な悲痛な叫びが人気の無い山中にこだまする。

今回の最初の犠牲者は、村の神社の巫女見習いの娘であった。

彼女は日課の水垢離をしに裏山の滝に来ていた所を、菌鬼の群れに襲われたのである。

無論、いやしくも神域であるそこに結界をすり抜けて箘鬼の様な妖物が入り込むなど

本来はあり得ぬ筈である。

しかし、その守りにも隙はあった。おそらく、近くの山で犯され孕まされた女がこの山の結界内に逃げ込み、

中で産気づき産み落としたのだろう。

生白い色の淫魔の群れは、理想的な獲物である未成熟な雌の匂いに気付いて密かに水中に潜り込み、

滝で身を清めている無防備な肢体へと忍び寄って行く。

やがて飛沫を上げて襲い掛かる菌鬼の群れに不意を突かれた少女が悲鳴を上げるも、

それを聞き届ける者とて無く、

無数の菌鬼は濡れて桜色の乳首や小さな尻の割れ目まで浮き出た白襦袢に争うように手をかけ、

冷水に浸かった反動と恐怖によるパニックで火照った柔肌を乱暴に暴きたて始めた……


それから数時間が経過し、日が正午を回り西に傾ぎ始めた頃。



「いっぐ……?ぁ、ぁぁぁぁぁ……ふあっ?あっ、やあぁあん!!」


菌鬼の群れは融合しながら延々と少女を犯し続け、吸収した生気と霊力で殆ど滝の淵いっぱいに

増殖・巨大化していた。

半人前とはいえ巫女、よほど生気や霊力が上質だったのだろう。体表面は未だ緩やかな膨張を続けながら、

時折手や触腕、そして生殖器が生まれ出ては、再び体内へと消えていく。

もはや体格差があり過ぎて組み敷く事すら出来ず、

腹部に丸い洞を形成してその中で少女の両手足を絡め取って拘束し、

洞の壁一面には例のキノコペニスが密生して、イき過ぎて蜜が止まらなくなった蜜壷を愛液が泡立つ程

突きまくるだけでは飽き足らず、キノコペニスから余剰水分と共に淫毒をエアロゾル化して噴霧し、

少女の躰を常に淫らに火照らせていた。

更なる快楽を欲した少女の手が遊んでいるキノコペニスを握りしめ、陶然とした表情で小さな口元へと運ぶ。

噴霧される淫毒を直接口から啜り、両手に持ったキノコペニスを交互に口に含みながら、

その下腹部は、既に仔を宿し臨月さながらに丸く張り出していた。



「ふあっ、ま、また産まれちゃう……いぎぃぃっ!は、あがっ!で、でりゅぅぅぅ!

ぬいてぇぇぇ…はひゃく、はひゃくうぅぅぅ」


産気づいて苦しみ始め、早く胎内の幼体を産み落として楽になりたい少女。

だが懇願もお構いなしに菌鬼は少女の膣を犯し続け、

その間産道を塞がれた幼体は胎内に居座り、突かれる度に少女の孕み腹を内側から揺らした。

やがて胎内に大量の精液を撒き散らしながら、少女の膣から菌鬼のペニスが抜き放たれる。

両手が握っていたキノコペニスも同時に精を放ち、

更に連鎖反応で周りの何本かが暴発して少女の全身に白濁液をぶちまけた。



「はぁぁぁぁぁぁ――――んっっつ!!いぐぅぅぅっ!

赤ちゃん産みながら射精されていっちゃうぅぅぅぅぅつつ!!!」


もはや異形の仔を産み落とす事すら、セックスの快楽の一部と化した少女は、

その解放のカタルシスに歓喜しながら絶頂した。

大きく開いた膣口からは大人の握り拳ほどの幼体が3・4体ほど飛び出し、

ぽちゃぽちゃと水の中に落ちて浮かび、そのまま下流の方へ…人里へと流されて行く。



「はぁ、はぁ、うま、れたぁぁぁ……あうんっ!ま、またするのぉぉ……?」


絶頂の余韻も冷めやらぬ少女へ、新たなキノコペニスが種付けを再開する。

せっかくここまでの変異を可能とするほどの優れた母体を捕まえたのだ、

高い能力を持つ分身を作れるだけ作らねば。

そう判断した菌鬼は、少女にもうすぐ二ケタを超える種付けを再開したのだった。



その後のこの近隣の人里の惨状は、目を覆わんばかりであったという。

女は若い娘を中心に手当たり次第に犯され菌鬼の子供を産み落とし、男は無数の菌鬼に取り付かれ、

溶かされ養分になるか、菌鬼と同化して女たちを犯しまくった。

一度土地の大名が討伐隊を結成したが、その結果は隊の全滅と、

帰ってきた数名が菌鬼と化して女たちを襲い、

やむなく焼き殺さざるを得なかったという惨憺たるものであった。

結果、かつて霊場と謳われた山を擁するこの地は、一転して誰も入ってはならぬ禁忌の地と定められた。

その禁は実に五十年あまりにも及んだとも言う。



◇生物概要◇

強固な皮膚や鱗、骨などを持たず、また毒も致死性の物ではない菌鬼は、

魔物として見た場合どうしても脅威度を低く見積もられてしまう傾向がある。

実際、魔物としてはかなり低級な部類に位置し、体組織の構造も単純な彼らだが、

それ故に修復力・可変性も高く、

今回の様にふとしたきっかけで爆発的に進化してしまう可能性もあって決して侮ることはできない。

だが、近年の研究で菌鬼の本体…菌糸のネットワークが、

ある程度本株から離れるともうそれ以上伸びなくなる事が発見された。

そこから先に移動するためには、異種の雌を犯して幼生体を作らねばならない為、

そのぎりぎりの水際で人の出入りを禁止し、這い出してきた幼生体を捕殺していれば、

少なくともこれ以上の拡大は防ぐ事が出来る。

また、本株の寿命は4〜50年で尽きてしまい、それまでに雌を孕ませて子孫を残せなければ、

本株の一部である子実体も竹の花が咲いた時のように一斉に枯死してしまう。

また高濃度の塩分にも弱く、ある港町を占拠した時などは、多くの住民が海へと飛び込み難を逃れ、

また数年後に町を襲った大津波で菌鬼の群れも全滅したとある。



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