■The surfacer story■
アモン召還



”悪魔アモン”

悪魔召還士シーヴェンの手により、現界に呼び出された大悪魔アモン


七つの罪の内”強欲（GREED）”を冠するこの大悪魔は、
シーヴェンの住まう古城に「魔柱」として封印されています。


エセルが彼の地に派遣された際、シーヴェンは友好の証としてアモンの両の手と翼を切り取り、
エセルに授けました。

神殿司祭グリーフ
　「いいかいエセル。悪魔の力は確かに強力だが、その力を使えば使う程、
　私が施した封印はほころんでいく・・・

　エセル。君は巨大な力を得ると同時に、そのうち、いつか、封印の解けたアモンと
　対峙しなければならないよ？」


エセル
　「エセルがやっつけちゃうから大丈夫なのデス♪」


・・・・・・
・・・
（真剣なマナザシ）



神殿司祭グリーフ
　「ぷっ・・・」

意外な返事が返ってきた。

”アモンの腕と翼”

大悪魔と謳われるこの悪魔からエセルが得た力は、純粋な”腕力”そして”飛翔力”です。

腕力はエセルの腕をトレースするかの如く自在に動き、視認出来る範囲ならば遠隔操作も可能です。

巨人族ビフロストの斧と言う武器が神殿に有りますが、これを装備出来るのもアモン使役時のエセルだけです。

翼は、鷹や鷲並のスピードで大空を羽ばたけます。

強力な風を巻き起こすことも可能なのですが、如何せんエセルが軽すぎる為、

自分が飛ばされてしまう羽目になってしまうとか(笑)

”腕”と”翼”を同時に使用するのは大変難しいらしく、最近は〜ながら〜する･･･と言う特訓に励んでいるようです。



人丸　2002/02/22
「SHRINE」