∴SHRINE∴
∴FANTASY LIVING THING PICTURE BOOK∴

■魔土手■
■ DTO様 ■
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☆ソイルフィスト/魔土手☆


◇生物概要◇


熱帯雨林に生息する、半水棲のハゼの一種。

大きさはおよそ15p程で腹が減ると特殊な粘液で土を溶かして陸上への「泥のトンネル」を

作り獲物を捕る。

名前の由来は胸部に胸鰭が変化した二対の指を持ち、頭を含めると穴から泥まみれの身体を

出して獲物を捕る姿がまるで泥で出来た手の様に見える所から来ており、この指は流木や川底に

しがみついて身体を固定したり、カエルやウズラ、ノウサギなどを捕まえて穴に

引きずり込むのに用いる他、一種のレーダー兼放電器官も兼ねており、微弱な電気を察知して

獲物の位置を探ったり、逆に捕らえた獲物に弱電流を流して感覚を狂わせたり出来る。

通常は単体で活動し、見た目の仰々しさに対して人間には特に実害の無い生物だが、ただ

繁殖期のシーズンだけは群体化し哺乳動物の雌を襲って繁殖する為注意が必要。

その方法はまず大型の哺乳動物がソイルフィストの棲息域の近くで放尿すると、その匂いから

雄か雌か判断し、後者と判断した場合あたかも一個の生物の様に集団で襲い掛かって

地面に引きずり倒し拘束、指からの微弱な電流で被害者の神経を狂わせ抵抗力を奪いながら、

無数の泥の手で身体中を弄びながら個々の個体が順番に被害者を犯す。

ソイルフィストには雄がいなく、全てが卵細胞を持つ雌だが、他の生物の子宮に卵子を

産み付けることによってその胎内で卵を育てる、産み付けられた卵子は、精子の様に胎内を

泳ぎ卵管内で被害者の卵子と融合、その機能の一部を乗っ取ると子宮に着床して胎児の様に

臍の緒で繋がり養分を失敬しながらものの1〜2時間程で2〜30匹程の稚魚に成長、

やがて一斉に胎内から這い出して近くの河川や湖水に行き住み着く。

また、繁殖相手には当然人間も含まれ、近年は船舶や材木にしがみついて人間の生活圏に

入り込んだ個体が女児を襲うケースも報告されている。


◇被害報告1◇


「んっ…んあぁっ、ふあっ…」

河岸の大きな茂みの影で、年の頃は10を数えるかどうかと言った所の幼い少女が、

甘い声を上げながらその身をくねらせる。

少女の身体は地面から大量に涌いてきたソイルフィストの「手」で展翅された蝶のように

大の字に地面に貼り付けられ、怪魚達はその身体のあちこちを軟泥で汚しながら服の中に

潜り込み、本当の人の手の様に桜色の乳首をつまみ上げたり柔らかな尻肉を左右に押し広げ

ながらいやらしく揉みしだいたりする。


「んんっっっつ!あっ、あっ、んあぁぁっ」


ソイルフィストの指に触れられた場所が蚊に食われた痕のように熱をもってむず痒く疼き、

触れられる度に少女が嬌声を上げながら背筋や臀部を跳ね上げる。

指から発せられる弱電流が少女の神経を刺激し、あたかも性感帯の様に敏感にしている為だ。

シャツを押し開きながら胸に張り付いた個体が、ブラをずらして色素の薄い乳首を転がす様に

弄び、太ももにしがみついた3〜4匹が内側を中心に撫でる様に這い回る度に少女の口からは

荒い吐息が漏れる。

紺色のスカートの中では小さな臀部をまるでわしづかみするかのように張り付きいた個体が、

クチュクチュと湿った音を立てて蠢いていた。


「ひああっ!…ふひゃっ、んふぃぃっ、ひにゃあぁんっ…」


怪魚が蠢動する度に、少女の声が一際高く上擦り、腰から尻にかけてのなだらかな曲線が

くいっと跳ねる。

尻鰭が変化した輸卵器が、ペニスの様に少女の性器を貫き犯しているのだ。

しかし何度卵子の混ざった粘液を胎内に吐き出されても、本来とっくに達しているほどの

快楽を感じているにも関わらず、少女は決して絶頂に達する事は無く、大量に順番待ちしている

怪魚が新たに股間に張り付き、卵子を吐き出し剥がれ落ちるのをただただ蕩けた目で見つめている。

これもまた怪魚の仕業であり、活かさず殺さず生殺しのまま性感を与え続ける事で

生殖系を活性化させ着床し易くし、また既に着床していた場合は胎児の生育を早める

悪魔的な繁殖のメカニズムであった。


「んあぁっ!はあっ、ひにゃあっ!…イキたひ、イキたはひぃぃい…」


感覚を改変されてまで絶えず与えられる性欲の無間地獄に呼吸すら満足に出来ず、

粘液で膨らんだ腹を揺らしながら一刻も早い快楽の解放を哀願する少女。

だが、この快楽の無限ループが決壊する時はそう遠くない、なぜなら彼女の腹部の膨らみは

既に注入された粘液によるものではなく、その胎内では既に何かが妖しく蠢いているからだ。

その時が来れば、彼女はこの世ならざる絶頂に悶えながら無数の怪魚の稚魚を産み落とすことになるのだ…



◇被害報告2◇


「んぁあんあっ、くっ、や、やめろぉ……ひぁっ」


川の付近で友達と遊んでいた少女が、こっそり草むらで用を足していた所を襲われ、

そのまま仰向けに手足を拘束されたあられもない姿で悲鳴を上げる。

服装こそ彼女の男の子に混じって球技や隠れ鬼などの遊戯に興じるのを好む性格に

似つかわしいボーイッシュな物だったが、怪魚達の手ではだけられたシャツや

ジャンパーから覗く腹部や胸元、用を足す際に下ろしたホットパンツから露になった

尻などからは、女の子の肌特有の甘い匂いが漂って来る。

それらの無防備でデリケートな場所を、怪魚達の指が泥で汚しながら這いずり回り、

幼い女体から無理矢理淫らな劣情を引き出す。


「くっ、変なトコばかり触るなっ…ひぁんっ!」


やがて怪魚の一匹の「手」の中指に当たる部分〜目が退化した頭部が、少女のうっすら

火照って湿り気を帯びた大事な場所に伸びる。


「いっ?ぎいぁっ!!」


少女の口から、急に焼けた火箸を当てられたような獣じみた悲鳴が上がる。

怪魚が割れ目の肉を押し分けて頭部を潜り込ませ、その奥のかわいらしいピンクの突起を

口の周りにコロナ状に生えたヒゲでブラッシングしているのだ、無論、ヒゲにも指と同じ

機能があるのは言うまでもない。

人間の手で言うと中指に当たる頭部がぷっくりした肉の割れ目に埋まり、クチュクチュと

音を立ててうごく度に、未知の感覚による獣じみた悲鳴が響き続け、それに絵の具を

落とした様に見る間に甘ったるい艶が混じり始めた


「ひぎぃっ!あ、あ、あん、あぐぅっ」


激しい責めで、少女の腰が前後にガクガク揺れ、その弾みで頭に被っていた大きな

ハンチング帽が滑り落ち、畳んでいた長い赤毛が柔肌の控えめな曲面に沿って流れ落ちた。


「あがっ、が、ぐぅ…はっ、はっ、あぅっ、かはぁっ」

少女の身体の芯でぞわりとした感覚が爆発的に膨れ上がり、体全体が激しく痙攣する。

怪魚はついに膣内にまで侵入を開始し、無惨に幼い純潔を奪い去っていた、無論、生体電流で

感覚を狂わせ破瓜の痛みを含む全ての刺激を強い性的快感に変換する事も忘れない。

閉じる事を忘れた口元からは唾液が滴り、瞳孔が極限まで小さく絞られた。


「んあぁぁぁ――――っ!あんっ、あんっ、ひぎゃうっ」


あたかもペニスの様に注送を繰り返し、少女に快楽を与えながら、怪魚は更にその身体の

奥に侵入せんと子宮口をヒゲで撫で回す。

そして事もあろうに子宮口の筋肉をヒゲで弛緩させ、子宮内への侵入を開始し始めたのだ。

子宮を犯す怪魚のヒゲが卵管を探り当て、その先の卵巣までも伸びる。

次の瞬間、少女の理性と言葉が一瞬にしてはかなく消え去り、煮えたぎる欲望と子を成す

本能のみの雌へと堕ちて行った。


「……っはっ!…かはっ…ひひゅう……っ!」


少女の小さなお尻が雌芯に怪魚の頭部をくわえ込みながら大きく跳ね、熱く疼く子宮が、

いや卵巣が、命令系統を逆しまに脳と身体中の神経に媾合(まぐわ)え、孕め、産み落とせと

命じる。


「ぅああぁぁぁぅ!あっ、あっうあぁ、はあぁぁぁん!!」


手足を拘束された状態で、少女は自ら激しく身を捩り腰を上下させる、腰にしがみついていた

怪魚は下準備を終えた事を確認すると、ゆっくりと頭部を陰部から引き抜いた。


「ひあぁっ!…嫌っ、抜い…ちゃ…っはっ」


責めを中断され、盛った雌犬の如く浅ましく腰を振る少女に応えるように、怪魚の腹部から

アサガオの蕾の様なパラソル状に折り畳まれた肉色の輸卵器がずるりと伸び、あれだけ

弄り回され蜜を滴らせているにも関わらず、未だぴっちりと閉じた肉の割れ目に押し入る。

輸卵器が少女の小さな膣を内側から限界まで拡げ、膣膣内を前後に滑る度に、少女は悲鳴とも

嬌声ともつかぬ浅ましい哭き声を上げた。


「ぁあっ!!あんっ、あっ、あっあ、ひああぁぁあ!」


そこから数歩程度の距離で、先に怪魚に犯されていた少女がその両脚をMの字に広げ

大地に寝そべり、泥濘を褥に息を荒げている。

紺色のスカート越しにも判るほど丸く膨らんだ下腹部は明らかに呼吸や内臓の蠕動とは

違う動きを見せ、破水したらしくスカートの股間を中心に黒く濡れ染みが広がっている、

どうやら出産が近い様だ。


「はあっ、はあっ…あっ、あ、が、かはあっ、あくぅぅぅ――っ!あ、あ、んっ!

う、産まれ…ひはゃあぁっ!!」


遂に骨盤が開き子宮口が中から押し広げられ、胎内にいたモノが少女の狭い産道を滑り落ちる。

同時にこれまで生殺し状態で繋ぎ止められていた絶頂が堰を切ったように押し寄せ、

敏感になった身体をこれまでのそれに数倍する刺激が襲った。


「あ、あ!がっ!………はぅっ〜〜〜〜〜〜っ!!あっ!あ、あ、あんっ……んあぁぁぁっ!!あぁっ…」


獣じみた浅ましい声を上げ続けながら少女の身体が何度も痙攣し、やがて赤子の頭程の

太さの円筒状の半透明の物体…一本の臍の緒に無数にぶら下がった稚魚の塊が、花開く様に

一斉に指を広げ巨大な毛虫の様に蠢きながら少女の小さな肉体から膣口や太ももに手を掛けて

這い出して来る。

産道と膣の内壁を無数の小さな指とヒゲが掻き毟り、火照った身体を更に苛んだ。


「う゛あぁ!が、が……ぴゃぁぁあ……」


叫び続けて息も絶え絶えになりながらも、未だ声を絞りだし悶絶する少女。

その姿はそのまま、今まさに託卵されている赤毛の少女の1時間から十数分後の未来であり、

また彼女自身にとってもそうなる事だろう。


快楽に灼き切れ、時折一度の絶頂で処理し切れなかった快感がぶり返しビクビクと身体を

震わせながら、人形の様に手足を投げ出しぺたりと座り込む少女の耳に、赤毛の少女の物では

ない誰かの抵抗する物音と、艶を帯びた声が聞こえる。

どうやら、また誰か捕まったらしかった。



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