∴SHRINE∴
∴FANTASY LIVING THING PICTURE BOOK∴

■「ルーとお風呂」■
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■とある騎士団の日常■
〜The Chivalry,s daily〜

Side Story
「ルーとお風呂」

 

 「イ〜〜イ湯だにゃァ〜〜♪ びばにゃァ〜にゃァ〜♪」

「はい、ノンノン〜〜、と」


大人一人が優々と手足を伸ばせる程度の湯船の個室な浴室。

ご機嫌でも諸に音程が外れている可愛い声が響く。そして、ソレに適当に相槌つ男の声。

その源は、湯船の縁にうつ伏せで上半身乗せて見事なまでにタれている幼女ルーと

クロスするすようにルーの下で腰に乗られている逞しい戦士な身体の男ライ。

一見父娘だが、その実は濃蜜な恋人同士そのものである。

事実、この湯船に入る前に御互い身体を身体を使って洗いっこ?は当然の上に

ルーなんぞ御腹が幼妊婦になるまで浣腸だけでなく、白い『石鹸水』で御胎の中まで

丹念に擦り洗ったのは毎度の上に、返ッテ穢シテルヤンなんて言うなかれ。

それだけオトナな女がツブれておかしくないほど弄ばれてなお

コワれずオチず意識を保っているのは流石、幼魔女。

此処は屋敷にある大浴場,シャワー室とは別の風呂、別名カップル風呂。それはさて置き


「なんダぁ〜〜? ノリが悪いゾv」

「むしろ、ルーが御機嫌過ぎだろ。ハードプレイの後でも随分と元気なもんだ」

「フッフ〜〜ン、全然元気じゃないゾ♪ 腰が抜けて自分では歩けんしナ〜〜」

「いや、その程度で済んでる時点で既に普通じゃないって」


ライは苦笑しつつ湯の波間でプリプリと揺れるお尻を肴に蒸留酒を口に含み転がす。

それは実に、美 味。

蜜湯ならではの醍醐味である。


「・・・むぅ。」

「如何した?」

「ライだけズルいゾ。私にも飲まセロ」


幼女の視線の先には、清流のように透明の中の上品な淡い琥珀色。

グラス,酒とも庶民が一寸腰が退ける高級品であり、ささやかな贅沢である。


「生きた年月は置いておいて、身体は子供だろうが」

「問題なし。もーまんたいダ。 気にするナ 私は気にしない♪」

「ルーが全く気にしないから俺が気にするんだろうが」


それでも完全に止める気はなく、ライはルーを優しく持って立てた膝を背もたれに

対面位で腰に据わらせる。

復活しつつある凶器と使慣れた無垢が当たっても御互い気にしない。

グラスの中で蒸留酒を転がせば、湯気の中に立つ上品な香り。


「ほほぅ、コレはイイものダ」

「まぁな。昔は安くても美味いモノは美味いと思ったけど・・・

美味いモノはやっぱり値がはるな。コレは貰い物だけど」

「ダダより高いモノはないってナ」

「・・・全くだ」


ライはグラスから多めに口へ含む。そしてルーは自分からライの首に抱きつき


「ん・・・」


触合う唇と唇。

体温で温まった酒がルーの口腔へ流込み、取りすぎだと吸い返される。

吸って吸われ、口腔の液体を舌で絡め泡立て溜飲に口腔の内壁も嘗尽くす。

フゥと溜息に鼻腔を擽る芳醇な酒精の香り・・・


「如何だ?」

「・・・、甘露」


幼女の肌が紅揚しているのは、湯の熱のせいだけでも、酒精のせいだけでもない。

其処にいるのは未熟な身体であっても色を知り尽くし愛に飢える一人の女・・・


「そうか、そりゃよかった。 ・・・しっかし、相変わらず胸ないな」

「むっ・・・」

「腰はイイ感じに育ってるのになぁ・・・

胸にも愛を注いでるのに育たないとはコレいかに?」


文字通り注いでます。白く濃厚なヤツもタップリと幼女の白濁和えな感じに。

それでも、ルーの胸は虫刺さた程度にポツンと立った乳首が目立つ儚い もとい、無乳。


「・・・やっぱりライは大きい方が好きなのか?」

「いや、小さいのも好きだぞ。ただ、もう少し育ちそうなモンだと思うだけで」

「ヨク言う。私の胸を弄りながら胎奥突き破ろうとするロリベドのクセに」

「それはルーが可愛いからだっていつも言ってるだろう。

・・・それとも、ルーのせいでロリペドに堕ちようか?

オトコノコみたいに胸がないだけにショタのスキルを足すのも面白いかもな」

「御主はいつもそういう意地悪な質問を・・・」

「御互い様だ」


今度はルーがグラスの残り全てを呷り、接吻に口の中の液体を転がしつつ飲ませる。


「ん・・・」


ルーとライが御互いの唇を貪り合う一方で、

ライの手がルーの脂の少ない幼い身体を愛撫する。

コリコリとアバラをなぞり・・・幼女の割りに脂の乗った腰の柔肉を揉解していく。

凶器な雄性器が猛り、幼女な股間へ素股な感に減込み押上げる。

先に散々弄ばれた女は簡単に最深部まで男を受け入れてしまうだろう。

しかし、


「っと、今日は此処まで。ヤり過ぎで腎虚なんぞになりたかないからな」

「・・・・・・」

「ルー?」

「ふにゃぁ〜〜〜ハレホレハレヒレホ〜〜〜」


グッタリと丸で人形みたく力ないルーは、色で惚けたわけでもなく

完全にグルグルと目を回し、美味しそうな幼唇から漏れる言葉は

異言語の愛の囁きなど断じてなく、呂律の回らぬ呻声。


「・・・・・・、ひょっとしなくても逆上せたか?」

「うぃ〜〜〜」


熱湯長風呂の上に酒を呑べば幼女の身体ならずと逆上せるというものである。

キケンなのでご注意下さい。

結局、ルーはなされるがまま身体を拭かれシャツパンツを着せられ

扇がれながら一息つく。 女の艶の欠片もなく、見た目子供なままに。


「今日は部屋へ送っていけばいいのか?」

「いっしょにねりゅ〜〜」

「・・・イタズラしないなんて俺は保障しねーぞ」

「うにょ〜〜〜」

「んじゃ、お持ち帰りっつー事で」

「・・・・・・」


密着で肩担ぎに腰を抱え持たれたルーは力なくライの首に抱きついた。

その感触を堪能し、目を瞑りながら満面の笑みを浮かべて。

風呂から部屋までの長い廊下の冷たい空気も、御互いの体温で心地いい・・・

・・・幼魔女が悠久の果てに見つけたのは、日常の平凡にあるささやかな幸せ。



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■小話「ルーとお風呂」■

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