∴SHRINE∴
∴FANTASY LIVING THING PICTURE BOOK∴

■ EPISODE 10 ■
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オブシディアのデュラル=ネクロ公は先の大戦の功績により

王国ヴィガルドとの国境を含む領を預かっていた。

彼の国の戦士ならこれほど誉れ高い事はない。しかし有能に関らず彼は小心者だった。

故に、国境とはいえ実質辺境を預かった事は正に渡りに船。 が、時は激動。

ヴィガルドに都市シウォング設立。

半ば自治領のそこに近辺の村々は己から傘下、見る見るうちに勢力を拡大。

ついには国境まで接し、境を越えて村同士の交流まで起き始めてしまった。

伝わってくる話は、シウォングが豊かで住みやすく・・・

そんな処が侵略など企むはずないのだが、デュラル=ネクロ公は狙われている、と。

小心は猜疑心から悪意へ。 そして、その事件で彼は引金を引いた。 

妖魔? 動物のみを綺麗に消せるモノなど、それこそ神に等しいモノぐらい。

そんなモノを人の手で退治出来るはずがない。

手段は如何あれ・・・襲われる前に倒さねば。

「諸君に来ていただいて光栄だ。 梟雄騎士団の諸君」

オブシディアは幾つかの騎士団を有し、それは全て肉食獣の名を冠していた。

その実力の程は騎士 「戦士」の称号を持つものは守護騎士級。

特に、梟雄騎士団に至っては・・・

「我らが侮辱されたとなっては黙ってはいられまい。ましてや戦士の誇りを・・・」

「だからこそ、君が派遣されてここまで嬉しいことはない。

神将ジークフリード=グラムス」

戦士の気配を漂わすデュラル=ネクロ公の前に立つのは、更に一回り大きい巨漢。

無愛想な顔に邪魔にならぬよう着られ灰色の短怒髪。

服の上からでも分るほど鍛えられた身体から漂う気配は以上に歴戦の英雄のそれ。

そして、神将ジークフリードが携える得物はネクロ公と同じサイズの両刃の剣。

神剣シグルズ。 神代の時代より伝わって来た神器が一つ。

「彼奴等にはその身でもって、罪を償ってもらう・・・」

ジークフリードの怒りに彼は恐怖に悪寒に身震いし、また心強い味方に細笑んだ。

オブシディア軍 正しくは、梟雄騎士団の騎士を将とした配下の軍

梟雄の軍団はその日暮過ぎ、国境を跨いだ平野に野営となった。

といっても明確に国境と分る線が引かれているわけではないのだが・・・

夜回り、ゴツイ兵の中に一人だけ周囲の面々と比べて頼りない感の青年がぼやく。

「人っ子一人いない。 全く・・・寂しいものだな」

即臆病者と笑われてもおかしい台詞に誰一人バカにすることなく神妙な顔で返した。

それもそのはず、この青年だからこそ許される台詞だから。一見普通の青年で通るが

忠将と称えられるだけあるツワモノであり、地味な仕事まで文句一つ言わずに行う。

彼が神将の背を護っているといっても過言はない。護る必要があるかは別として・・・

「・・・余りにも人気がなさ過ぎる」

と不意に騒ぎ出す周囲の兵達。 原因は三人の人影、武装した男一人と女二人だった。

「交渉のため、シウォングの使者だ。そちらの最高責任者との御目通りを願いたい」

そのマント(男)と陣羽織(女)の中は

男は、軍服な制服を思わせる衣装で両腕を完全に覆う甲に片刃の剣を携えていた。

女は、線の細い方はポニーテールに軽く掛けるだけの陣羽織の中、ジャケットと

巻きスカートの纏う衣の隙間から覗くのは薄鎧で腰後に短刀×2 

逞しい体の方は爆乳を更に際立たせ首と腹で固定する燕尾な陣羽織の中に

腹鎧と皮短パンで剥出しの両太股には剣爪とその鞘を甲の如く武装 

近づき、猫耳と尻尾に黒猫人の娘と分った。 

女達の器量に、兵達は男を殺し女達は犯してしまおう等と言っているが・・・

彼らでは彼女一人でもイイ様にあしらわれて逃げられるのがオチだろう。

「わかりました、そのようにお伝えしましょう。 コチラへ。

と言うわけだから、御前達は客人に決して手を出すな。」

「心使い、感謝する。」

「当然の事をしているまでの事」

「・・・・・・君は随分とオブシディアの者らしくないな。」

「性分で。 故に忠将などと呼ばれている」

「名、聞いてもいいか?」

「・・・ハガル=ネビロス」

「忠将 ハガル=ネビロス 覚えておこう。」

使者の三人がハガルによって通されたのは一つのテント。

中は大きいテーブルとイス幾つか以外何もない。

「会議用のテントで申し訳ないがココで待っていただきたい。

勝手にココから出ない限りは身の安全は保障しましょう」

「当然だな。 了解した」

ハガルが出てテントを囲むのは異様な殺気。それで襲って来ないのは彼の御蔭か。

使者三人の予想以上に早く彼はやって来た。テントに近づいただけでも分る存在感。

入ってきたのは神将ジークフリード=グラムス

「シウォングの使者ライ。 レイハとシエルだ。」

「梟雄騎士団団長ジークフリード=グラムス。 して、何用?」

「軍隊が国境を越えてきた訳を聞きたい。」

「無論、戦争をするため。 シウォングの民にその罪を贖わせる」

「罪だと? ・・・我々は戦争を望んではいない。 未だ間に合う。引き返せ」

「舐めるな、使者風情がっ。 貴様等の首、送り返してもいいのだぞ」

「・・・何故、俺達三人か分るか? どんな相手でも逃げ切れるからだ」

ライ達三人から立つ気がそれがハッタリでないことを証明する。

「・・・次、貴公と出会う時は戦場だ。」

「そうか、如何しても退く気は無いのか? 戦争をするのか?」

「くどいっ」

「残念だ。 氏なら話が通じそうだと感じたのに・・・・・・

最後に、調査の結果を教えてもらえないか?」

例の事件、村周辺に何か見付らなかったかという。

「・・・調査だと?」

「氏が、ここの最高責任者じゃないのか? ・・・話をするだけ無駄だったな」

「貴様っ!!!」

「俺達がココを出た瞬間から戦争は始まる。

・・・日の出と共に氏の気が変ることを望むよ」

「・・・貴公、氏名は?」

「・・・ライ=デステェイヤー。 民は俺に真龍騎公の字をくれた」

「ライ=デステェイヤー・・・デステェイヤー? ライ=デステェイヤーだとっ

貴様、領主のくせに敵陣の真中まで何を考えているッ!!?」

「敵に叱られるとはなぁ。 でもこれが俺の仕事だ」

テントから立ち去るライ達にジークフリードは呆気に取られ動けなかった。

頭が使者となって敵の懐に飛び込んでくるなど聞いた事がない。話と違う。

・・・でも、頭が敵を知る意味では非常に理に適っている。 

本来なら、敵ながら天晴れと賞賛したいほどに。

ハガルの知らせにジークフリードは念の為とネクロ公の代わりに己が行く事を申し出た。

護衛に一人の騎士を残して。別にここまでなら常識の範疇であった。

しかし、その騎士は女性で麗人であった。男尊女卑のオブシディアにおいて。

ライ達の間の話だったなら、それこそ常識で珍しくもないのだが・・・

長い情熱的な赤髪に鋭い目付き、美しい肌を男物の騎士服で包むその姿。

凛々しく正に刀剣の美しさ。こんな希少な存在と二人っきりで猛らない男などいない。

「ニーベル。 ニーベル=クリエイム、こっちへ来い」

「お断りいたします。」

「来いと言っているのだ。 命令を聞けんというのか」

「そう言ったことは女中へ」

頑として取り付く暇すら与えない。 別に、それならそれで・・

ジリジリとにじみよるネクロ公にニーベルは距離を取る。

「女は黙って、男に抱かれておればいいのだ。」

「私は騎士。『戦士の誇り』を侮辱するつもりか」

「以前にオマエは女なのだよ。男の付属物でしかない」

今、頭で護る者に刃を向けるわけにもいかず床に押倒され

ニーベルの得物は手の届かぬ所へ。もっともこの程度の相手、得物がなくとも

だが、それは許されない。

「・・・・・・(ギリッ」

「ふふんっ、所詮女。組み伏されってしまっては大人しくなるもの・・・」

片手で服の前合わせから胸元肌蹴け胸を揉みしだき

もう片手をキツキツなパンツの中へ強引に・・・

コンコンコン

「・・・・・・」

コンコンコン

「・・・邪魔をするなっ」

「烈将ニーベル=クリエイムに至急の用だ。 外が不穏なので返して頂きたい」

「不穏? 私の護衛は如何なるっ?」

「貴方も戦士でしょう? 陽動で我々が動いた方が貴方に回る敵も少ないはず」

「では私はこれで」

隙を見て逃げ出したニーベルは既に己の得物を拾い、ネクロ公の手の届かぬところへ

外に待つのは苦笑し暢気に手を振るハガル。

「それで外の様子は?」

「静かなものですよ。虫一匹いないのか」

「何?」

「あれ、嘘ですから。来ていたのは本当に使者三人だけ」

自分が助けられた事がわかり怒りにズンズンと行くニーベルの横にハガルが付き

・・・さっき襲われたまま胸前を閉じず良形故に隙間から横乳が見えてしまうため

一歩下がり

「凄いですよ、相手の使者。 二人が女性で美人ですからね。しかも『戦士』と見た」

一瞬ニーベルに間。それでもズンズンと前へ。

「・・・だから何だ?」

「いやー(汗。 ・・・男の方は多分俺よりも強いかもしれない」

「フンっ、弱虫めっ!!! 貴様如き」

「あー・・・。 それで、どちらへ」

何も考えずに歩いていたから、気付けば同じ処をグルグル。

「・・・うるさい」

「ぐあっ!!?」

拳一発顔面に喰らい悶絶するハガルを残しニーベルは行ってしまった。

今の彼女にしてみれば忠将の優しさも、なよなよとしか映らず・・・報われない男の純情。

交渉後、テントから出たライ達は功に目が眩んだ兵達を一切寄付けず撤退。

三人が向かう先には身を潜める一個師団。オブシディアのそれとは明らかに異なる。

かと言って、シウォングの軍にしては余りにもその装備はチグハグで人相も良く無く

暫くして、その集団の前に三人が立った。

目元を仮面で隠した言わずもかな 、幅広の額当で顔が判り難いポニテの戦忍娘 

そして、相変わらずなシエル。 無論、待っていた集団と仮面の男の正体は・・・

「ヤロウども、交渉は決裂した。 これから嫌がらせにいくぞぉっ!!!

出発前に確認をしておく。 基本的に隠密行動、ノしてしまうのはいいが

傷付けるのは厳禁。個人の責任において持ち帰ったものは、その者個人の

所有物として認める。変な物を持ち帰ったり、欲張って動けなくなるような

バカにはなるなよぉっ」

意気揚々と拳を上げる仮面の男に、集団も拳を上げ応じ意気揚々

「本当、男って子供ですね」

「ん。」

もう勝手にやってくれ と呆れるシエルに戦忍娘。それでも二人は主に付いていく。

 

翌朝、オブシディア陣営は早朝から喧騒に包まれた。陣の前には高く詰まれた兵糧。

「何なんだ、これは」

「我軍の兵糧だ」

寝巻きそのままのネクロ公に、鎧下の格好で得物を携えたジークフリードは憮然と答える。

「な、何だとぉっ!!? 衛兵は如何したっ、厳罰ものだぁっ!!!」

「ネクロ公っ!!! ・・・これは油断していた我々が悪い。」

「む・・・ぬぅ やはり風上にも置けぬ連中」

「・・・処でネクロ公、奴らに襲われたという村は調査をされたのか?」

「調査? なぜ、調査などせねばならぬのだ。くだらん」

「・・・・・・」

頭から湯気が出そうな勢いで戻るネクロ公に、ジークフリードは漠然とした不安を感じた。

それは神将としての感か・・・烈将,忠将は別として、他者には臆病と取られかねないが。

被害は武器防具,保存食料,貴金属等の物資のみ。

量りきれない損失を与えられたはずなのに・・・挨拶代わりということか。

この件を切欠に、オブシディアでは珍しく砦を建てることとなった。 

「オブシディアが国境に砦を建設し始めたそうです」

「だろうな。」

「それを狙ってあの夜襲を・・・それで如何成されます? やはり・・・」

「兵には一時的に大工へ転職してもらわないとな。 間にこっちも。場所は」

とライが地図に示した場所は都市とオブシディアの砦との中間地点。

間には広大な平野が広がり、戦場としてはうってつけ。

そして何より、軍隊が都市へ向かうためにはココを通らねばならない。

砦を作るといっても石作りの大層な城などではなく、所詮 大丸太小屋の延長。

長期滞在する為で、周囲には護り易く塀を巡らし大隊の交通に邪魔となる代物。

 

 

 

オブシディア砦にいる女性の数は少ない。いるのは釜炊きと男の欲望を果たすため。

女性兵もいることにはいるが階級が低いため・・・

その中でニーベルは立場的に力量的にも容易に手が出せない存在であった。しかし・・・

深夜、ニーベルは砦の廊下を見回りに歩いていた。

将たる彼女がそんなことをする必要もないのだが、先の例もある。油断は出来ない。

微かに響く行為の嬌声に顔を顰めるニーベルの背後に気配なく立つ巨大な影。

「にぃ〜〜べるぅ、ヤろうぜぇ」

「ソーンっ、貴様っ放せ」

剛将ソーン=ブァング、とにかく大きかった。巨漢のジークフリードより更に頭一つ分

抜き出て、その筋肉の量は倍あると素人目でもわかる。まるで巨大鬼(オーガ)

ニーベルと比べれば大人と子供の体格差だろう。圧し掛かられたらそれこそ・・・

今は巨体で廊下を塞ぎ、人形の如くニーベルを両腕ごと胴を持っているのだが

・・・さり気無く巧みに指でニーベルの乳や尻を痛いくらいに揉み回したり

股の間に小指を入れ前後に擦ったり・・・

「やめろっ、放せと言っているっ。」

「・・・おんなぁ(ハァハァハァハァ」

「!!? っあああああっ!!!」

全身押し潰さんばかりの姦撫がダメージに、その手から得物がカランと落ちてしまった。

猪突猛進な戦いぶりから剛将と称えられているが、兵達は皮肉と男としての賞賛を込め

悪称として「種馬」「女殺鬼」とも呼ばれていた。事実、この男と交わり もとい貫かれ

死んだ女性は数知れず。 精神的ではなく、肉体的に耐え切れなかったという意味で。

そのため、本来拒否権がない女中からですらソーンに関しては逃げることを許され

ソーンが入った同じ風呂に入ると妊娠してしまうとか、触られただけでも孕むとか・・・

「正気に、もどれ、ソーン」

ニーベルが鬼の腹を蹴ってみても石の如く、効きめなしの上に脚の方が痛いくらい。

ついには姦撫に服が耐え切れずビリビリと破れ、油汗に濡れた肌に簡素な下着まで曝す。

それでも比べ柔な下着が破れていないのは、絶妙な力加減に違いない。何処までも卑劣。

「誰かっ、誰かっ、いないかっ」

助けを求めてみたところで周囲からは全く反応なし。 ・・・あえて無視しているのか。

と、ニーベルの目の前で 前が盛り上がっていたズボンが耐え切れずビリビリと

「ひぃっ」

直視してしまったニーベルは、思わず女な悲鳴を漏らしてしまった。

鍛えられ黒光するソレは軽く一般男性の腕くらいあり、幹には怪奇に脈打つ血管

そして凶暴なまでにはる鰓の亀頭の先端からはビュクビュクと射精な前液が・・・

「あっ・・・ああっ・・・」

一度女に戻ってしまった心は元に戻れず、ただ陵辱の時を待つのみ

・・・ああ、何故私は女に生まれてしまったのだろう・・・

レロンっとニーベルの目から流れる涙を、鬼は美味そうに舌で舐め取り、女に止めを

「ソーンっ!!!」

瞬間、鬼の太股を貫く剣に落ちたニーベルは受け止められ後ろに隠された。

「お? 団長? 何故ココに?」

己の脚が貫かれている事も気にしていないソーンはその神剣を抜き、主へ返す。

並みの剣なら貫く事も適わず折れてしまっていただろう。

「貴様はニーベル=クリエイムを犯そうとしていたのだ」

「・・・ダメか?」

「ダメだ。 ニーベルは我らと同じ『戦士』。 『戦士』を穢すつもりか」

「むぅ・・・残念。」

己のしたを気にせず、ソーンは なら別の女でも犯そうかと去っていった。

「怪我は無いか、ニーベル」

「・・・はい」

動悸が治まらず、女から戦士へ戻れない。縮こまり己の身体を抱締める上に

ジークフリードが脱いだ服を優しくかけられてしまった。

もう・・・だめ。

「ジークフリード様、私は・・・」

「???」

・・・私は烈将。 ・・・女では・・・戦士でなければ、この人の側にいられない。

立つ男の背後、女は這々体で己の得物を拾う。 動悸、震えが治まる。

ニーベル=クリエイムは女から戦士の将へ。

「・・・お心使い、感謝します。」

肢体覆うのは下着と掛けられた服のみで後は隠すことなくニーベルは凛々しく立つ。

気配でようやく、ジークフリードは彼女の方へ向いた。それでも直視はしない。

「許せ。 あれがなければソーンもいい奴なのだが・・・」

それは良く知っている。烈将とて剛将の力は認めているのだ。

ただ、悪癖がそれを打消し余りあまってしまっているだけで。

「分っております。 半裸でいるわけにいきませんので後ほど・・・」

ジークフリードに見送られニーベルがその場から立ち去った。が、

彼の姿が見えなくなり十分距離が取れると、もう動けずにへたり座り込んでしまう。

胸元で握り締める拳。 勝り、女心に支配されてしまった。

「・・・それでも・・・私は貴方様の女になりたい」

嗚咽が、哀恋心の歌が静かな深夜の廊下に響き渡った・・・

「ニーベル?」

不意に、側に立つ気配に顔を上げてみるとそこにはワナワナと怒りに身を震わせる

ハガル。

その様相は将の立場を全く忘れ、単なる青年。

「ま、まさか、ソーンに? ・・・ヤロウ・・・コロスっ!!!」

「バカ言うなっ 奴に犯されたのならこんな所にいられるかっ!!!」

ニーベルに慌て言い返されて理解し、憑物が取れたのよう我に返った。

「あ、うん。そうだな。確かに・・・」

「全くっ」

「・・・・・・」

と、今度は別の感で硬直しているハガル。

問題。 肌も露に涙目なうら若き女性に見上げられると男は如何なるでしょうか?

「・・・・・・ハガル、まさか貴様」

「ち、違うっ、待てっ、誤解だっ」

慌てて取り繕おうとする青年に、ニーベルの考えは図星だったり。

「・・・修正してやる」

めきっ

そうであっても、それは八つ当たりでしかなかった。 毎度こんなんばっかり・・・


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■ EPISODE 10 ■

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